こんにちは!!!
もりりんです!!!
今回はゼミのお話です。
10月30日(火)3限に社長講演会ということでイムラ封筒、代表取締役の井村優氏にお越しいただきました。
イムラ封筒は封筒を作る製造業の会社で、業界シェアはNO.1です。さらに、今年で創業100周年を迎える老舗企業でもあります。ここまで続けられる理由は数多くの変革を起こしてきたことがあるからです。
というわけで講演の内容は、組織変革という経営組織論に関する話になります。
組織変革にはレヴィンによる解凍→変革→再凍結というようなプロセスがあり、井村さんはこのプロセスに沿って、経営者として現在自身が行っている事業を当てはめながらお話ししていただきました。
井村さんは社長になる以前、乱雑な社内環境や批判があったこと等、様々なことがあったと語りました。そんな状況から変革は始まります。
ヒト・モノ・カネという経営資源のうち、モノ・カネという点に注目しました。まず、社内の不必要な備品を一掃し、古い機材は新しくするというモノの整理を行い、売り上げよりも経常利益を上げるという策をとりました。結果的に儲けが出て、プラスの方向に進んでいきました。
簡潔ですが、このように社内の環境から変える試行錯誤をすることが解凍で、選択し、実行に移すことが変革であります。そして、それを定着させることが再凍結です。イムラ封筒はこのプロセスに沿って文化を更生してきたようです。
井村さんは経営していく中で、コミュニケーションの重要性を強く述べていました。部下がその集団を愛し、その上でみんなが笑顔になれる交流ができる場を求めているそうで、私たち広報隊も活動を通して学校全体を笑顔にできたらいいなと感じました。
井村さん貴重なお話をしていただき、ありがとうございました。