こんにちは!広報隊のゆいです!
今回は11月6日(土)、14日(日)、20日(土)に教育・学習支援センター(SCTL)が主催する、淡路島CBLを取材しました!
CBL(Creative Based Learning)とは課題解決型学習の一つであり、
学内にとどまらず、学外に赴き、学ぶ短期間のプログラムです。
本学の1・2年生14名が参加しました。
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今回は淡路島の株式会社シマトワークス様ご協力のもと、
『ワーケーションを推進している淡路島でのフィールドワークを通して、新しい働き方を学ぶ』を
テーマに実施されました。
ワーケーションとはwork(仕事)とvacation(休暇)を組み合わせた造語であり、ワーケーションを推進している淡路島でのフィールドワークを通して、新しい働き方を参加学生が学びました。
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全三回のこのプログラムでは、
1回目 本学ワーク 事前準備
2回目 淡路島フィールドワーク
3回目 本学ワーク 報告会
上記のスケジュールで開催されました。
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1日目はフィールドワークに必要な思考整理の観点を学んだり、現地視察に向けて、
3~4人の班にわかれ、現地調査に向けて仮説を立てました。
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2日目のフィールドワークでは朝の8時45分に大阪経済大学を出発し、淡路島まで2台のバスに分かれて向かいました。道の駅で玉ねぎバーガーを買って出発が遅れたり、バスが道を間違えたりなどのトラブルもありながら11時10分に「シマトワークス」の富田夫妻によって育てられている、観光農園farm studioに到着しました。
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淡路島の東側に位置し、大阪湾が一望できる立地で、とてもきれいな景色が広がっていました。
農園にはコットンやハーブ、ジャスミン、胡麻など種類豊富な作物が育てられていました。
説明を聞いて匂いを嗅いだり、実際に食べてみたりなど自然に触れあいながら参加者は農園見学を楽しみました。
また、農園には富田夫妻自作の小屋があり、この小屋で不定期にイベントを開催するそうです。
12時半には洲本商工会議所で、カフェ"farm studio テーブルと燕"さんのお弁当を頂きました。
その画像がこちらです。
見た目もお洒落ですが、ボリュームもあり、参加者にとても好評でした。
観光農園farm studioのハーブや淡路島産の玉ねぎなどこだわりの食材が使われていました。
参加者からは「玉ねぎは苦手だったが、お弁当の玉ねぎは甘みが強く、美味しく食べることができた」との声もありました。
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13時には本学経済学部卒業生である、洲本市の竹内通弘市長から挨拶がありました。
そのあとは班ごとに分かれ、洲本の城下町を歩きながら洲本で働く方たちのお話を取材して回りました。
事前に準備していた質問だけではなく、お話を聞いて気になることを質問をするなど活発な交流がみられました。
16時に淡路島を出発し、渋滞に巻き込まれながら19時に大阪経済大学に到着しました。
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3日目はフィールドワークを得て学んだことを班ごとに発表しました。
【班名】 発表テーマ
【大阪代表】 玉ねぎバーガーは美味しいのか等
【アクティブ】 淡路で働く人にとってどのようなニーズがあるのか
【ソルト】 地方で働く理由とは・・・?
【Bad eyes】 都市と地方で働くことの違いは?
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発表はZoomを用いて現地の方にも聞いていただきました。
「どの班のプレゼンも完成度が高く、よく調べられている」と現地の方からも好評をいただき、
無事に3日間のプログラムが終了しました。
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このCBLを通して参加者からは「いろいろな事柄を知るには現地に行くことが大事」「働き方は一つではないので視野を広げる」「事前準備の大切さを学んだ」などといった感想がありました。
CBLに同行してみて、洲本市で楽しそうに働く人たちの様子やお話を聞いて、自分の持っていた"働く"という概念が変化しました。
好きなことのために仕事をする、という価値観を持っていましたが、好きなことを仕事にして余暇も好んで仕事について考えることのできる生活に憧れを抱きました。就職活動が控えた私たちに、働き方について考える良い機会になったと思います。
将来について考えるときの視野が広がるCBLでした。