第18章 タンザニア(タンザン鉄道 前編)
 
タンザン鉄道の始発駅は、首都ルサカから200km離れているカピリムポシという田舎町から出ている。
早朝、ルサカのバスターミナルに向かい、カピリムポシまでのバスを待っていたが、なかなか出発しない。
アフリカではよくあることなのだが出発時間を過ぎても満員になるまで待つ。
 
通称:アフリカンタイム
 
いつ満員になるかは未知数なので
(( 電車に間に合わない  かもしれないという恐怖は凄い。))
結局3時間遅れでバスは出発した。
 
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バスターミナルは相変わらずゴチャゴチャしている
 
運転手の気まぐれ時刻表は本当に心臓に悪い。
乗っている間ずっと不安が襲う。
なぜなら次の電車が3日後だからだ。
 
なんとか電車出発2時間前に着き、歩いて駅に向かったが、
途中びっくりするぐらいのスコールが降ってきた。
全身ビショビショになりながら歩いた。
 
駅に着いたらオーストリアからの旅行客が心配して、話しかけてくれ仲良くなった。
(後々車内でご飯を奢って貰ったりすることになるのだが、、)
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 心配してくれたオーストリアからの旅行客
 ((ビールまで奢ってくれた。))
 
電車は予想に反して定時に出発した。
 
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      タンザン鉄道
 
ザンビアの鉱物(銅など)をタンザニアの港に運ぶために敷設された線路のようで中国が援助したようだ。
ここから濃い2泊3日の旅が始まるだがそれは後半に紹介しようと思う。
 
 
FOB大阪
経済学部
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