こんにちは、けんです!
気がつけばもうクリスマス・大晦日・新年を迎えますね。
今年も色々あったなぁ...と考えてしまう季節ですが、みなさんは今年どうでしたか?
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新入生は大学に行けなくて友達作りや初めての履修登録などで苦労したと思います。
受験生は受験制度が変わったことに加えてコロナウイルスに関しても苦労したと思います。
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僕もオンライン授業になって最初はレポートが大量にあって大変でした...
みなさんの苦労と比べるとたいしたことではないですけどね(笑)
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というわけで、毎年全国から応募して、京都の清水寺で発表される今年の漢字一文字を、オンライン化のビッグウェーブに乗ってここでやってやろうと思います。
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ずばり、今年の漢字は「進」です。
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投票数は1票です。ご参加いただきありがとうございました。
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茶番はさておき、なぜ「進」なのか。その理由は密を避ける・人の接触を減らすという動きから急速にデジタル化が進んだからです。
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衆議院議員の河野太郎さんのハンコを押す作業をなくしていこうとする改革や、授業のオンライン化など、急速に日本の時代が進んだなと感じています。いや、海外に追いつこうとやっと進み始めたというべきでしょうか。
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「イシューからはじめよ」「シン・ニホン」の著者である安宅和人さんは著書「シン・ニホン」で、「日本はAI×ビッグデータの第1フェーズでは完全敗北した」とおっしゃっていました。第1フェーズとはすごく簡潔にまとめると、グーグルの検索やFacebookなど、膨大な人のデータ量を入手するプラットフォームを作る段階のことです。
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これからのあらゆる製品やサービスはこの膨大なデータとAIを応用することで作られていくのです。「シン・ニホン」ではこのデータとAIを応用する段階を第2フェーズとしていまいた。
つまり何が言いたいかというと、日本はデジタル化の時代に乗り遅れた国で、アメリカと張り合っていた時代の強い日本ではもうないよってことですね。
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しかし、コロナ禍になってやっと進み始めたのは本当に良い兆しだと思います。
もしコロナがなければ、まだハンコを押すことが当たり前になっていたかもしれません。
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今年は暗いニュースばかり目にする耳にすると思いますが、
今は暗いことばかりではなく、ちゃんと光の兆しはあるんだよ
という意味も後付けして、
今年の漢字は「進」
これからも一緒に頑張りましょうね。良いお年を!!