第24章 ケニアでホームステイ
観光に飽きてきたので現地の生活を楽しもうと思い、ホームステイすることにした。
ブログに載せて良いか聞くと、是非ケニアの現状を日本の人達に伝えて!とこれまた快諾してもらえた。
ホストファミリーと晩ご飯の様子
ホストと話していて驚いたのが税金だ。
ケニアは消費税(VAT)が16%かかり、所得税が30%ぐらい取られるらしい。
しかし税金がどこに使われているのかわからないと言っていた。
不透明な税金の支出と低所得者層は納めていないことに対する不平等感に
多くのミドル層も政府に対して問題意識をもっているようだ。
第25章 エチオピアでインターンシップ
僕がチャレンジ基金を応募した時に「アフリカの貿易を現場で見たい。」
などと大口をたたいたのだが、、、そう、章のタイトル通り。
まさか本当に貿易会社でインターンシップをすることになるとは思わなかった。
エチオピアでホームステイした先の主人が貿易会社に勤めていたのだ。
しかも相手国が中国!!
上海で貿易大学に留学していたことを言うと、職場に連れて行ってくれた。
色々資料を見せてもらったが、新鮮なことが多い。
エチオピアは内陸国なので、どうやって輸送しているのかなど興味深いものがあった。
ちなみに色々良くしてもらって、経済についての本も見せてもらった。
日本ではどこの企業もトヨタのやり方を真似しているが、まさかエチオピアで本にまでなっているなんて
カイゼンは本当に世界に浸透しているようだ。
僕がエチオピアの貿易について最終的にわかったことは、
アフリカは地理的に遠いが、それでも中国製品の需要が多いということ。
第26章 エチオピアコーヒーについて
エチオピアはコーヒー発祥の国である。
中でもTOMOCAコーヒーが一番有名だ。
コクがあってとても美味しい。
飲んでみた感想はエスプレッソとコーヒーを足して2で割った感じだ。
平均月給1万円に人にとって値段は高いと思うがやっぱりそれだけコーヒーを飲む文化が浸透している。
コーヒー豆も売っていたので買って帰りたかったが、後々荷物になると思って買えなかった。
欲しいのに買えない。
これが長期間旅行者にとってツライ一面だ。
後々言われて気づいたのだが、コーヒーを飲んでいる人が男の人ばかりだ。
これも何故なのかを歴史や文化を分析してみると面白そうだ。
- 2020/03/30
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