第8章 南アフリカ共和国の経済 
 
南アフリカはアフリカ大陸で2番目の経済規模をもつ。 
(ちなみに1位はナイジェリアだ。意外すぎる!(◎_◎;)) 
※マンパワーによる差で、1人あたりGDPを見ると南アの方が高い。
 とはいえ、成長率もナイジェリアの方が圧倒的に高くアフリカのホープになる存在だ。 
 
南アの物価は、日本と同じぐらいで、割安感はそこまでない。 
外務省のたびレジでも南アの経済状況悪化と記載されているように 
南アはプラチナの産出量世界トップクラスであるが、近年プラチナの価格が下がっているため大打撃を受けているのだ。 
(ちなみに世界最大のプラチナ消費国は中国なので仲がいいのは必然的なのかもしれない。) 
とはいえ、この国で成功した富裕層も多い。 
 
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 再開発エリアのウォーターフロント周辺 
 
ここの周辺に富裕層が住んでいて厳重なセキュリティによって守られている。 
アパルトヘイトが廃止され 
南アでは会社の何割かは黒人管理職を採用しなければならないルールがあるようで、
最近では黒人中間、上級層も多くなってきた。 
 
俺もそこまで詳しくないので 
詳しくは「南アにおけるBEE政策」で検索してくれ! 
(JETROや南ア日本大使館がA4用紙17枚に詳しい情報を載せている。) 
 
しかし 
この国ではやはり白人管理職の割合が多いように感じられる。 
そしてBEE政策を理解し、多種多様な人種をうまくマネジメントでき、会社のハンドリングができるのは 
現在南アにいる上級管理職(富裕層)しかいないのであろう。 
そのため富が一極集中し、貧富の差が大きくなるのだと南アに来て感じた。
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  テーブルマウンテンからみたケープタウン 
 
他にも多くのモノをみて、情報を得たりしたが長くなるので留めておきたいと思う。 
 
最後に南アに出張する方向けコーナー 
 こんなニッチな情報を見ている=南アに興味がある or 行く予定がある方だと思うので軽く紹介したい。 
 ケープタウンには日本料理屋が何軒かある。僕行った店はディビット・ヤンさんがオーナーをしている店で、
 普通日本料理屋は日本語の曲が流れているのだが、中国語の曲がかかっていた。ちょっと面白い。 
 
 そして海外出張(中国やアメリカ)が多い方ならわかるのだが、日本料理屋には情報誌や新聞(有名なのはジャピオン)
 が置いてあり、現地コミュニティがあるが、ここにはなかった。 (SNSや、口コミではあるようだ。) 
 
 (僕自身、駐在員が多い場所での滞在経験しかないので、あるのが当たり前だと思っていた。反省…) 
 不完全で申し訳ないが、アフリカ主要都市回りながらこういうプチ情報もお届けしたい。
 (行くときは現地の駐在員にアポ取れるならそれが一番良いのだが…) 
 注)上記の一部はあくまで訪れてみて個人的に感じたことです。実際とは異なる可能性があります。 
 
 
ナミビアはノービザでいけるアフリカの数少ない国の一つで楽しみだ! 
FOB大阪
経済学部
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