第13章 マラリア対策(予防薬について)
ボツワナの北部エリアからマラリアになる可能性がでてくる。
一番は刺されないことだが結構難しい。
しかもマラリアには予防接種はない。
その代わりに予防薬があり、値段もピンキリだ。
日本で処方される有名なものは
マラロン 1日/錠 副作用が少ないが高価
メファキン7日/錠 長期滞在向け 副作用が多い
ビブラマイシン 1日/錠 光線過敏症を起こす可能性が高く直射日光を避けないといけない。
比較的安価
※黄熱の予防注射を打つ時にマラリア予防薬が必要か、同時に聞かれる場合が多い。
しかし僕は日本で予防接種を受けていないので、南アフリカでマラテック買った。
値段は一箱12錠で550R(4000円前後)と高いが、アトバコン・プログアニル塩酸塩配合錠なのでマラロンと一緒だ。
マラロン 約800円/錠(保険対象外)
マラテック 約340円/錠
注意)1)この他の種類は副作用が強いため南ア(ナミビア含め)でも処方箋がいる。
2)これはあくまで一例で、何かあっても全て自己責任だ。
(僕は日本で処方されたマラリア予防薬を持っていくのを推奨する。)
第14章 ビクトリアフォールズへ(補足:カザビザについて)
ジンバブエとザンビアの間には世界3大瀑布の一つビクトリアフォールズがある。
2ヶ月前には枯れていたというから驚きだ。(水の落ちない滝はただの崖)
口コミを見るとジンバブエ側が綺麗に見えるとのことだったのでジンバブエ側に行った。
入場料は30USドルで、相変わらず観光客料金だった。
まぁ、滝の迫力は値段以上の価値があったので良いのだが。
そして国境に架かる橋が美しい。
両国を繋いでいるこの橋にすごくありがたみを感じる。
ザンビア国境には
-----ここからはアフリカ旅行者向け(情報が細かいので飛ばして次へどうぞ)-----
僕は南アフリカのケープタウンから上がってきたので、アフリカ北上組と言われる部類に入る。
北上は情報が少なくて困る。
で僕が困ったのがビザと、この周辺の交通の情報だ!!
それがカザビザ(ザンビア:ジンバブエ共通ビザ)だ。
1)ジンバブエからの入国でしか発行されないらしい。
2)ネットではカザビザが廃止されたとの情報が多く出回っているが、まだ発行されている。(2020年1月現在)
ビクトリアフォールズはジンバブエ側の方が綺麗に見える(滝の見える範囲が広い)ので
わざわざ滝を見るためだけにビザを取る必要がなく、お金の節約になる。
しかしナミビア→ボツワナ→ジンバブエの公共交通機関はないので路上で車を捕まえるしかない。
うまく観光客誘致できているエリアなので雇用も安定しているため、運賃は高いがタクシー強盗に遭う確率は低い。
白タクに抵抗ある方はこれに乗ったら良い。
カティマムリロのバス降り場にいる。
カティマムリロからビクトリアフォールズまで250ND(約2,000円)で行ってくれる。
(ボツワナ、ジンバブエ経由)
ジンバブエ側の国境からザンビア側国境まで歩いて(40分前後)
国境からミニバスでリビングストンのドミトリーやホテルに行けば良い。(5クワチャ)
荷物が多い場合は青色のシェアタクシーを使えば良い。(現地人価格30クワチャ/人 外国人価格100クワチャ/人)
場所:ミニバス乗り場はザンビア入国後、線路を渡った先にある。
10人乗りバンを改造して20人乗りに
- 2020/02/28
- ピックアップ