どうもこんにちは。オックーです。
平成元年。新快速は劇的に進化しました。
従来車輌は最高速度が115kmと競合する私鉄に対し速度面、車内サービス面で見劣りしていました。また当時の新快速は2扉2人掛け席が主流で、増え続ける沿線需要に乗降時間がかかる2扉は対応できていませんでした。
それらを改善すべく平成元年に登場したのが221系です。3扉2人掛け席で最高速度120kmの性能をもつ。その3扉2人掛け席は現在の新快速へ受け継がれています。
車内は暖色系をふんだんに使用し明るい印象を受けます。
白いボディはまるでタキシードを着こなすイケメン。221系は今や関西では欠かせない車輌と言えるでしょう。東は米原、西は上郡まで走る長距離ランナーの名選手。また、関西近郊も網羅し奈良や京都の街風景に白の彩りを加える。
そんな名選手こと221系は大規模修繕が行われ、新車同様の内外装に装いを改めました。これからの新時代も関西を代表する車輌となるでしょう。
- 2019/01/05
- 自分みがき