こんにちはてにゃん!オックーです。
2018年5月26日に開催された、
スポーツ・文化センター開設記念シンポジウム「大学とスポーツ」を聴きに行ってきた。
シンポジウムでは、本学人間科学部客員教授でありスポーツ庁長官である、
鈴木大地氏をお招きし「21世紀におけるスポーツの可能性」について講演された。
スポーツの未来について熱く語る鈴木大地氏
筆者がこのシンポジウムで注目した点は第2期スポーツ基本計画について。
この先5年間のスポーツ政策としてスポーツに「参加」「観戦」「支援」
するなどして「スポーツ参画人口」を拡大。
スポーツを通して人々の人生を楽しくさせ健康にさせる。
そうした生き生きとした社会を作り上げる「一億総スポーツ社会」の実現に向けた計画だ。※1
この計画の中ではこの先成人のスポーツ実施率を65%まで引き上げることを目標としている。
それを実現するための例としてあげられたのが「ウォーキング」。
誰もが気軽に始めやすく身近で手軽なスポーツであるからだ。
ウォーキングの歩数にも注目した。1日8000歩。
数字だけ聞くと「スポーツに時間をかける余裕がない。」と思われがちだ。
しかし国民が普段歩く平均の量は男性7,194歩、女性6,227歩だという。※2
これにわずか約1,000歩足すことでスポーツ庁が推進する8,000歩に届くというので驚き。
大学から松山神社まで歩いて行けば良いのだから。
松山神社まで大学から徒歩10分
1,000歩の所要時間はおよそ10分。
地下鉄通学の学生なら「だいどう豊里」駅から歩くのも良いかもしれない。
スポーツの存在を遠く感じていた筆者。スポーツがそんな簡単に始められるとは!
スポーツが身近な存在になりつつあるのを実感した1日だった。
※1 参考:スポーツ庁 日本スポーツの5か年計画がスタート(2017年4月‐2022年3月)
※2 参考:スポーツ庁 “歩く”をもっと“楽しく”『FUN+WALK PROJECT』開始