サワディーカップm(-_-)mオックーです!
鉄道車輌の情報をお届けする関西名車列伝。
第3回は近畿日本鉄道6020系を紹介する。
南大阪・吉野線系統で活躍する6020系は、1968年にラインデリアを装備し、
大阪線の2410系や名古屋線の1810系等と同一の車体で登場。
いわばそれらの狭軌版といえよう。
最終的に99両生産され河内の輸送を支えている。
しかしながら廃車や他線区への転属もあり、近鉄線内には現在86両が活躍中。
同一車体の大阪線2430系
3両固定の6020系
南大阪線に乗ると必ず見るであろう6020系は特急を除く全ての運用に入る。
そのため大阪阿部野橋から吉野までのロングランもこなす。
3・4両固定編成の2種類が存在し、それをつなぎ合わせてラッシュ時は7両や8両編成で通勤の足となる。
吉野口駅で交換を行う6020系×2
登場からおよそ50年経った6020系は現役バリバリ!
車輌を大切に使い続ける近鉄なら10年後も健在だろう。
三菱製のモータを響かせながら河内路を今日も走り続ける。
- 2018/02/10
- 雑談