HKYです。
高橋さんのお話も4話目に突入です。
今回は就職に関するお話。どうぞ。
H:但陽信用金庫さんに
内定したということですが、
金融機関を目指そうと思った
理由はなんですか?
高:経済学部に入学して
講義を受けているうちに、
徐々にお金の流れについて
興味を持ち始めました。
そういう時間が続くにつれて
就職するなら金融機関にしようと思ったんです。
そこで、3回生になって
インターンシップを履修し、
信用金庫さんに受け入れてもらいました。
(写真はイメージです)
そこで経験したことが強い動機になり、
就職活動では金融機関を中心に活動を続けました。
H:そこまで絞って動いて、
結果出すってすごいですね!
気になるんですけど、
強い動機になったきっかけって何ですか?
高:ええええ、あんまり言いたくないです。
H:いや、そういわれると
余計に気になるんですけど。。
高:・・・受け売りなところもあるのですが、
命の次に、人がこの社会で生きていく上で
「お金」は欠かすことのできないものだと
思ったからです。
これいうと、「お金好きだね」って
いわれそうで嫌なんですけど。。。
H:全然悪くないよ。気にしすぎだって。
高:働く上で大切にしたいと思っていたことは、
単純かもしれませんが「人のためになる」です。
金融商品を買うのは、人にとって利益があるから
だと思うのですが、ただそれだけで
買っているというわけでもないと思います。
たとえば、A銀行の方が利率はいいけれど、
B信用金庫は利率は少し低い。
でも、担当者がとても信頼できる人だとすると
B信用金庫を選択する人はいると思います。
そうした信頼を持ってもらえるような、
やりがいのある仕事をしたいと私は考えています。
その結果、感謝されれば、すごくうれしいですし。
つづく・・・
- 2012/07/31
- 経済学部
こんにちは。HKYです。
今回は前回に引き続き、ゼミに関するお話です。
H:充実したゼミだったみたいですね。
卒業論文は何をテーマにしたの?
高:「おとり効果」についてです。
H:それって何ですか?
高:人の意思や行動は、
「おかれている状況」「その時の気分」
「今ある知識」で変わってしまいます。
つまり曖昧で合理的でない事が
多々あるんです。
たとえば、世論調査では、
質問者が意図した結果を導き出すために、
アンケートを工夫したり、
回答時の環境を整えたりすることも
ある程度可能です。
そうした実態を浮き彫りにするために、
本学以外の大学でアンケートを実施しました。
H:ゼミ大会のやつですね。
http://www.youtube.com/user/osakakeizaidaigaku
高:そうです。
ゼミ大会はプレゼンテーションでしたが、
卒業論文は文章にしっかり落とさないと
ダメなのですごく苦労しています。
書いたことないし。
言葉の使い方や論文としての表現など
全くやったことのない作業なので悪戦苦闘中です。
この取材が終わったら、
すぐ先生のところにいって
指導を受けないとダメなんです。
H:つらそー
高:これも経験と思っています。
とても大変ですが、いい勉強になっています。
こうした経験が自信につながっていくんだ
と信じています。
つづく・・・
- 2012/07/27
- 経済学部
みなさんこんにちは。
前回は高橋さんの入学当初のお話を
紹介しました。
では第2話、スタートです!
高:2回生の秋から始まったゼミが
ターニングポイントでした。
最初は先生の指導のもと
テーマを決めて調べて、まとめて、
ゼミの仲間と議論してというのが
刺激になりました。
(写真はイメージです)
H:ゼミのいいところですね。
高:大学の講義は大人数のものもあって、
受身の講義もあるのですが
ゼミはそうもいきません。
先生と学生が議論し、
互いに知識を交換し、
相互に作用していく様は、
自分の成長へとつながっていきました。
H:すごいな!そういう体験ができているなんて。
高:特にゼミ大会の準備の時はそうでした。
優勝するために準備をしていきました。
意見の相違もあったり、勝つためにやってるのに
どんどん不安になったり。
ゼミ大会への参加を勧めてくれたのも先生ですし、
本当にこのゼミで3年間学べたことを
誇りに思っています。
H:ゼミ大会初代チャンピオンだもんね。
あのプレゼンテーションはよかった。
高:そうですか(笑)
学内のゼミ大会で優勝できただけでも
うれしかったんですが、西日本インカレで
優勝できたのはものすごくうれしかったんです。
まさか西日本一になれるなんて。
H:先生とは勉強以外でも話すことはあったの?
高:はい、とっても距離が近くて
いろんな相談もしてましたよ。
親近感いっぱいの先生です。
つづく・・・
- 2012/07/24
- 経済学部
こんにちはHKYです!
今回は但陽信用金庫に就職した、
高橋里佳さん(経済学部経済学科
2012年卒業)に大阪経済大学で
過ごした4年間について
お話を伺いました。
H:こんにちは。
高橋さんに大阪経済大学での
4年間を振り返ってもらいたいと思います。
入学当時はどんな学生生活でした?
高:入学してすぐは不安でした。
でも、新入生キャンプがあったので
不安はすくに解消されました。
キャンプは楽しかったの一言です。
友達の輪がどんどん広がっていきました。
H:行くの嫌だとかなかった?
高:私はそんなに
気にはしていなかったんですけど、
行くの嫌がっていた子はいました。
でも、そういう子も参加したら
どんどん楽しくなったみたいで、
良かった!という記憶しか今は残ってません。
(写真は本学の新入生キャンプの様子)
入学当初のキャンプは
すごくいい機会だったと思います。
続けてほしいですね。
H:続けてほしいって、
うれしいお言葉ありがとうございます。
その後の学生生活はどうでした?
高:ゼミがはじまるまで、
何もない、平凡な毎日でした。
正直つまらないと思うことも多々ありました。
H:どういうこと??
高:大学生って自由すぎるんです。
高校生とのギャップが激しすぎるというか。
何をしていいか分からない時間が続きました。
H:なるほど。
高:もっと積極的に動かないとダメだ
とかいわれるんですけど、
私は困ってました。
つづく…
- 2012/07/20
- 経済学部
こんにちは、HKYです。
宮本さんのお話、第3話は
学生生活についてでしたね。
第4話は、入学当時のお話を紹介します。
H:結構長い時間色々聞いてすみません。
もうちょっとだけ聞かせてくださいね。
入学した時って、新しい生活への
期待とか不安ってありましたか?
宮:入学する時って、友達できるか
すっごく不安でした。
でも、大阪経済大学では入学してすぐ
新入生キャンプがあって、
そこで友達ができたので安心しました。
※新入生キャンプは、経済学部、経営学部、
情報社会学部は入学後すぐ。
人間科学部は、GW後に実施。
H:キャンプで思い出に残ってることってある?
宮:とにかく、
さまざまな取り組みが詰まってて
おもしろかったのを覚えています。
ハートアクティビティという
人間関係を考えるアクティビティは
楽しかったです。
(写真は本学の新入生キャンプの様子)
昨日までほとんど知らない人と
ゴールに向かってやり遂げるってのも
はじめてだし、何より、チームでやりきることの
大切さと難しさを体験できたのはよかったです。
H:僕も行ったことあるけど、すごいよね。
結構ワイワイやってたし、みんな。
宮:先輩サポーターのフォローがあったから
より一層よかったなって思いますよ。
いい雰囲気をつくろうと
努力してくれている姿をみてて、
あんなこと自分もできるかなって思いました。
あと、経済学部って女子学生が少ない分
結束力も高まった気がするかな。
H:確かにそういう側面もあるかもね。
話はかわるけど、受験生の頃、
大学についてどんなイメージ持ってた?
宮:私の出身校は、
大学と連携プログラムをもってて、
高校生のころに大学に行って
講義を受けていたんです。
高校生なのに大学生扱いで、
課題も大変で、大学生ってこんなに大変なんだ
と思ってました。
他の子たちは楽しいって
イメージをもってたみたいだけど、
私はそんなことなかったです。
でも、入学してわかったのは、
大変なこともあるけど、楽しいことも多いですね。
今、振り返るといろんな経験できたし、
西日本インカレで1番になれたし、
就職も希望する方向にいけたしで、
大阪経済大学に入学して本当によかったと思います。
結果的に自分が納得・満足できる
大学生活を送った宮本さん。
お話をお聞きして感じたのは、
誰かに何かを言われてやるのでなく、
とにかく自分からやってみようという意識でした。
言うのは簡単ですが、実行することが大変なのに、
やっていった姿勢は彼女らしいなと思わされました。
宮本さん、ありがとうございました。
- 2012/06/22
- 経済学部