こんにちは!HKYです。
今回からは諸本さんの卒業論文についての
お話です。どうぞ!
H:話は変わって、卒業論文について教えてください。
まず、テーマは何ですか?
諸:「選択と決定を追及
一杯の紅茶から分かる自己決定の裏側」です。
(諸本さんたちの研究内容が大きく取り上げられました)
H:どんな内容なんですか?
諸:行動経済学の分野に
アナウンスメント効果というのがあります。
そこに着目し実験を重ねました。
H:どんな実験をしたの?
諸:紅茶を街ゆく人に飲んでもらうのですが、
事前に情報を与えてから飲んでもらうのと、
何の情報もないまま飲んでもらうのとでは
結果が異なります。
もちろん情報を与えられた方は、
その情報によって判断をしていく傾向があります。
実験は紅茶ですが、
これを政治活動や経済活動に置きかえるとどうなるか。
仮にマスメディアやネットの影響で
無意識のうちに他人によって作為的に意思決定を
コントロールされているのだとすると、
とても危険なことではないかと考えるわけです。
(ZEMI-1グランプリではパソコンの操作で大活躍)
H:なるほど、確かにそうですね。
実験をする上で大変だったことはありました?
諸:紅茶を街ゆく人に飲んでもらうのが如何に難しいか。
なかなか飲んでもらえないんです。当たり前ですけど。
H:僕なら絶対飲まないです(笑)
諸:ですよね。
でも、飲んでもらえない理由を考えて、
改善していくことで500サンプルが集まりました。
H:どんな改善をしたの?
諸:「時間帯」・「場所」・「話し方」です。
この3つはかなり重要なポイントでした。
失敗は成功の素ですね。
つづく・・・
- 2012/10/23
- 経済学部
どうも!HKYです。
諸本さんの就職活動物語、まだまだ続きます!
では、つづきをどうぞ。
諸:3回生の9月に基本的な準備として、
エントリーシート、履歴書、SPI対策を開始しました。
12月中にはほぼ準備が終わっていました。
そのころから、説明会にもどんどん参加し、
説明会の数だけでも膨大なので、
きちんと「活動記録ノート」を作っていきました。
こういう細かい事をやっておくと
あとあと振り返る時に役に立ちますので。
H:準備万全ですね。
諸:就職活動中に心がけていたのは
「息抜きはちゃんとする」です。
週末はバイトや趣味の時間に使って、
就職活動の事ばかりを考えすぎないようにしました。
こういうバランスをとって活動を続けたのは
結果的によかったと思っています。
H:心構えも万全ですね!
いいですね。心のバランスをとるのは大切だもんね。
諸:そうなんですよ。
3月なんか平日は、ほぼ毎日2社の
面接を受けていたので息抜きしてなかったら
と思うとゾッとします。
H:自分のころを思い出すだけでゾッとします。
諸:3月は大変だったとはいえ、
じゃあ就職活動は苦しいかというと、
そうでもなかったというのが本音です。
H:そうなの??
諸:本町や淀屋橋周辺を歩きながら
社会人の表情をみていると
学生の身分である自分との違いを感じたりして
気づくことが多くありました。
歩いてわかったのは、
企業は自分の身近に数多く存在している
ということでした。
こうした経験があったから、
自分は企業を遠い存在に感じていたんだ
ということがわかりました。
つづく・・・
- 2012/10/19
- 経済学部
こんにちは!HKYです。
今回も前回に引き続き、諸本さんの就職活動のお話です。
H:就職活動をするにあたってどんな準備をされました?
諸:3回生の4月頃から意識し始めていました。
厳しい厳しいとよく聞いていたので、
そろそろ考えないとなと思っていました。
いいきっかけだったのはインターンシップの講義でした。
今振り返るとターニングポイントでした。
H:インターンシップでどんな事があったの?
諸:事前の講義は企業・業界研究から始まり、
文章表現や履歴書の訓練、
ビジネス社会と学生の違いなど、
学生では全くわかってないことを知ることができました。
H:ビジネスマナーは?
諸:ありました。
みんなスーツで参加して、練習するんですけど、
なかなかできなくて。
社会人って大変だなって思いました。
(写真はイメージです)
H:講義以外ではどうでしたか?
諸:実際に受け入れてもらった企業も良かったです。
インターンシップの内容も良かったですが、
一番は様々な立場の人とお話する時間を
いただけたことでした。
考え方や価値観が多様で、刺激になりました。
ここでの刺激が就職活動の準備を
具体的に進めるにあたって役に立ちました。
つづく・・・
- 2012/10/16
- 経済学部
株式会社コンピュータシステムエンジニアリング
に就職した、諸本綾香さん(経済学部経済学科
2012年卒業)に大阪経済大学で過ごした
4年間についてお話を伺いました。
※取材は2012年1月に実施しました。
H:こんにちは!
今日は大阪経済大学での4年間について
お話を伺いたいと思います。
さっそくですが、どんな就職活動をしましたか?
諸:もともと、ゲームが好きだったんです。
最初はゲーム制作会社に
就職できたらいいなっと思っていました。
H:そうなんだ!
諸:はい。
でも、ゲーム制作会社は
さすがに文系からは難しい面があり、
ちょっと今からは難しいなと思ったんです。
H:そうだね・・・
そこまで行くには個人の努力が
むちゃくちゃ必要だよね。
諸:システムエンジニアを
知るきっかけになったのは、2回生の頃に
マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)の
資格講座を受けたことです。
(写真はイメージです)
すごくプログラミングの世界に興味をもちました。
それからITパスポートを取得したりと
経済学部にいながら勉強をしていきました。
H:すごい!!
興味を持つと
どんどん入っていくタイプみたいですね。
経済学部にいてもシステムエンジニアを
目指すことができるってみなさん、想像できました?
次回ももう少し就職活動のことを聞いていきたいと思います。
つづく・・・
- 2012/10/12
- 経済学部
こんにちは。上Pです。
前回のお話は
就職のお話【その1】でした。
今回は、就職のお話【その2】です。
上:就職活動を振り返ってどうだった?
小:私は自分の意見を言うことが苦手で
特に面接時のグループディスカッションは
難しかったですね。
自分をしっかり持って
就職活動にのぞんでいました。
上:小西さんが就職活動のときに
アピールしてた強みってある?
小:私は「笑顔」を
アピールポイントにしていました。
突っ込んだ質問をされた時でも
常に「笑顔」を強く意識していました。
上:緊張もするし
常に笑顔でいるのって難しくなかった?
小:そうですね。
やっぱり緊張で顔がこわばる事も
たびたびありました。
就職先の「大阪信用金庫」の3次選考では、
本店の部長さんと1対1で面接をしたんです。
この時も緊張していた私に
「笑顔をアピールしているならもっと笑顔でね。」
と声を掛けて頂きました。
最終面接でも「もう最終面接なんだから
もっとリラックスして。」と声を掛けて頂いたんです。
上:そうなんだ。
そういってもらえると
少しは緊張もほぐれるよね。
小:そのおかげもあって
第一志望の「大阪信用金庫」から
内定を頂くことができました。
上:就職活動って長丁場だけど
どうやって気分転換してた?
小:私は阪神タイガースのファンなので
甲子園に行って、思いっきり応援して
ストレス発散!!
また、面接前には自分でシャツに
アイロンをかけて気合を入れ、
就活を無事に乗り切ることができました(笑)
上:希望の就職先から内定をもらえたし
良い就職活動になったね。
大学生活は振り返ってみるとどうだった?
小:色々な友達ができて
勉強も資格取得も頑張ったので、
大経大での学生生活は満足度120%です!
受験生のみなさんには、
今はしんどいと思いますが、
楽しい大学生活が待っているので
頑張ってほしいですね☆
■小西さんありがとうございました!
大学生活で経験したことを大切に
これからも頑張ってください!
次回もお楽しみに!
- 2012/08/21
- 経済学部