2019年8月31日(土)、9月1日(日)に秋季リーグ戦第1節(vs神戸学院)が行われ、見事2連勝収めた。
【第1戦の結果】
大阪経済大学 101 011 010 5
神戸学院大学 000 000 000 0
1回の表、経大の攻撃。2死から3番岩切(経済4),4番大村(経済4)の連続ヒットでチャンスを作ると、相手の暴投で1点を先制する。その裏経大の守り。先発は新谷(経済3)。相手2番にヒットを許すが、無失点で上々の立ち上がりを見せる。さらに新谷は4回まで全ての回を3人で抑えるピッチング。攻撃では3回2番三浦(経済2)が1死から四球で出塁、その後岩切の内野安打で1死1,2塁のチャンスを作る。続く打者がセカンドゴロでゲッツー崩れとなり、2死1,3塁となる。ここで打席に立つのは、5番喜多(経営3)。2ストライクと追い込まれるもレフトへのタイムリーヒットを放ち、2点目を追加した。先発の新谷はヒットやフォアボールを許すものの、後続をきっちり抑え7回まで無失点で抑える好投を見せた。一方、攻撃は5回に4番大村の犠牲フライ、6回には2番三浦のセンター前タイムリーヒット、8回は青木の犠牲フライで合計3点を追加。8回までに合計5点を追加し、8回の攻撃が終わって5対0と経大のリズムで試合が進む。その裏の8回の経大の守備、好投を見せた新谷に変わり、マウンドには山本亘(経営4)。1死からヒットを許し、続くバッターを三振に取るも、2アウトからフォアボールを2つで2死満塁のピンチ。しかし、4回生の落ち着きを見せ三振を奪い、ピンチを乗り切る。さらに、9回も落ち着いて0点に抑え試合終了。打っては5得点、投げては無失点と投打の噛みあった試合となり、初戦を見事5対0と快勝することができた。
【第2戦の結果】
神戸学院大学 014 000 000 5
大阪経済大学 001 200 13× 7
1回の表、経大の守備。昨日好投した新谷に続きたい経大の先発の内林(人間科学3)は初回を3人で抑える。その裏経大の攻撃、 先頭の青木(人間科学3)がデッドボールで出塁するが、後続続かず初回を無得点に終わる。2回表、経大の守備。先頭の相手5番を内野安打で出すと、続く打者にもヒットを許す。さらに、バントでランナーを進められ、1死2,3塁のピンチを迎える。ピンチを切り抜けたいところだったが、相手7番にライトへの犠牲フライを許し、1点を先制される。さらに3回の守備、1死からフォアボールとデッドボールを許し、相手4番のヒットで満塁となる。ここで抑えたかった内林だったが、相手5,6,7番に3連打を浴び、4失点でマウンドを降りる。代わってマウンドに上がったのは松森(経営3)。松森は持ち前のコントロールを生かし、ピンチを乗り切る。3回が終わり5対1と昨日とは逆の立場の経大だったが、4回の攻撃に反撃を開始。先頭の大村(経済4)が内野安打で出塁すると、続く喜多(経営3)もヒットで続く。さらに盗塁をきめ、無死2,3塁のチャンスを作るが、続く打者が凡打に終わり、2死まで追い込まれる。ここで打席には、小田(経済4)。振り抜いたあたりはライトへの2点タイムリーツーベースヒットで2点追加、2点差に詰め寄ることに成功。守備では、松森が7回まで無失点と好投を見せ、反撃をまつ。松森の好投に応えたい攻撃陣7回の裏、9番と1番でチャンスを作ると、2死から岩切(経済4)がライトへ1点差とするタイムリーヒットを放ち、5対4と逆転へのさらなる希望を与える。8回の表、守備では松森に変わり、西(経営3)がマウンドに上がる。この回をきっちり3人で抑え、一気に逆転ムードとなる。その裏の攻撃、先頭喜多(経営3)がヒットで出塁。バントで送り1死2塁で代打村田(経済3)。追い込まれた次の球をセンターへ。これが同点タイムリーヒットとなり5対5。その間に村田は2塁へ進む。続く8番小田(4.近江)が申告敬遠で1死1,2塁のチャンス。ここでバッターボックスに立つのは、代打川口(経済4)。フルスイングした打球はセンターを超え、ついに逆転。2点タイムリースリーベースヒットとなった。そして、9回の守備 西は安定の投球を見せ、きっちり無失点で5対7で試合終了。開幕から勢いに乗って2連勝。今季初勝ち点を奪って見せた。