文部科学大臣杯第71回全日本大学準硬式野球選手権大会:ベスト8進出!

2019年8月24日(土)全日本大学準硬式野球選手権大会二回戦が愛知時計120スタジアム(熱田神宮公園野球場)で行われた。一回戦は東洋大学に8ー3で勝ち、雨天順延で一日を挟んで今日が二試合目。雨も去り、晴天の野球日和となった。対戦相手は九州代表の西南学院大学である。

先発ピッチャーは小路(経営学部3年)。1回、先頭から2人を簡単に打ち取るがセンター前ヒットと内野安打を浴びる。守備の虚を突こうとランナーがスルスルっとホームへ向かうが、成清(情報社会学部2年)が落ち着いて本塁へ送球し、得点を許さない。2回もランナーを出し、さらにヒットを浴びるが、中口(人間科学部3年)の好返球で本塁で刺し、難を逃れる。しかし、3回にはタイムリーを打たれ、先制を許す。

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本学打線は、四球で出塁したランナーをバントで送ろうとするが、再三二塁で刺された上、ダブルプレー…なかなかチャンスが作れない。もたもたしている間に、6回、二番手の龍神(経営学部3年)がレフト頭上を越えるツーランホームランを浴び、嫌なムードとなる。

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6回裏、ようやく本学打線が目を覚ます。三村(経済学部4年)が四球で出塁、原口(経済学部4年)が右中間を破るツーベースヒットでまず1点。1アウト1、3塁で代打中田(人間科学部4年)が登場。ライトに大飛球を放つが、風に押し戻され、フェンス手前で押さえられる。しかし、タッチアップには余裕の飛距離。原口がゆっくりホームイン。そしてツーアウトから橋本(人間科学部2年)がサードの頭上を襲うツーベースでもう1点。一気に3ー3の同点に追いつく。

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7回から登板した齋藤(経済学部2年)は一昨日に続き、完璧な内容で、相手打線を鎮める。そして9回裏、先頭の三村がライト前ヒットで出塁、谷口(人間科学部4年)のライト前ヒットでランナー2、3塁となるが後続が倒れて、延長に突入する。10回表、ヒット3本で満塁。万事休すの場面で齋藤はショートゴロ、三振で切り抜け、マウンド上で渾身のガッツポーズ。サヨナラのお膳立てが出来上がる。10回裏、岩月(経済学部4年)の打球にファーストが上手く反応出来ず、二塁打となる。橋本は敬遠。鉾立(情報社会学部4年)が代打で登場。打つ気満々のところが、ボールを当てられてしまい、死球。ノーアウト満塁。成清は初球、高めのボール球を打ちに行く。ボールを上から叩き、打球は左中間へ。岩月が右拳を上げながらホームイン!苦しみながらも4ー3で西南学院大学を下し、三回戦に駒を進めるとともに、ベスト8に進出した。

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西南学院大学 001 002 000 0  3
大阪経済大学 000 003 000 1× 4