こんにちは。広報スタッフMSPです。

 

第2話では池井さんの卒業論文のお話を紹介しました!

今回は、池井さんの学生生活について紹介します。

 

 

M:学生生活はどうだった?

 

 

池:楽しかったです!

  高校時代は部活漬けの毎日で、「学校が楽しい」

  という思い出はあまりなかったのですが、

  大学はとっても楽しかった!

 

 

M:特に印象に残ってることってある?

 

 

池:サークルでの合宿です。

  asa9.JPG

  (写真はイメージです。)

  私はバレーボールサークルに入っていて

  週1回大学の近くの体育館でバレーボールをしています。

  そのサークルでわがままでとても楽しい先輩や後輩、

  合わせて30人で行く合宿の企画をしたんです。

  本当に大変でしたが、とても達成感を感じることができました。

 

 

M:在学中は資格とか取った?

 

 

池:中学校・高等学校教諭一種免許状(保健体育)と

  健康管理士一般指導員の資格を取りました。

 

 

M:なぜその資格を取ろうと思ったの?

 

 

池:もともと体育やスポーツが好きだったし、

  高校時代は健康スポーツにまつわる学科に

  所属していたこともあり自然と興味がありました。

  また、大学の4年間で何か頑張った証を残したい

  と思っていたので挑戦しました。

 

 

つづく…

 

 

こんにちは!広報スタッフMSPです。

 

第1話では池井さんの就職活動のお話を紹介しました!

第2話では、池井さんの卒業論文のお話を紹介します。

 

 

M:では続いて、卒業論文(以下、卒論)の

  テーマを教えてください。

 

 

池:「歩行に関する一考察 -擬似妊婦の障害物歩行-」です。

  

 

M:どんな研究なんですか?

 

 

池:妊婦さんはおなかが大きいので、足元の視界が狭く危険です。

  そんな妊婦さんは妊娠していない人と比べて、

  歩くスピードや歩幅に違いはあるのかということについて調べています。

 

 

M:どうやって調べるんですか?

  妊婦さん呼んだの?

 

 

池:妊婦を疑似体験できるスーツを着るんです。

  そして特別な機械を使って歩行時の前後、左右、垂直への

  力のかかり方を測る実験をしました。

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  (こんな装置を使って研究しています!)

 

 

M:大学にはそんな機械があるんですね!

  どんなところが大変ですか?

 

 

池:データ処理です!

  この研究はデータ数がとっても多くて、

  処理するのにも時間がかかるんです。

  

  1秒間に約2400個ものデータを取ることができる機械で、

  1人あたり約3秒のデータを取ります。

  しかもそれが7人分…。

 

 

M:全員のデータを合わせると……………

  考えないでおきましょう。

  卒論に取り組んでみてどう?

 

 

池:それまでとても苦手だったパソコンが使えるようになりました。

  膨大なデータを処理する中で、精神的にも強くなれたと思います。

  卒論があるからこそ4年生になっても毎日学校に来ているし、

  4年間で1番勉強していると思います。

  ASA7.JPG

  また、卒論を進める中で、ゼミ内で発表する機会がたくさんあるんですが、

  私たちが発表したことに対してゼミのメンバーは本音で指摘してくれます。

  私ももちろん、他の人の発表には本音で指摘します。

 

  私の所属しているゼミはとっても一体感があるんですよ。

 

 

つづく…

 

 

こんにちは!広報スタッフMSPです。

 

今回は4月からオリジン東秀株式会社に就職した

人間科学部・人間科学科の池井麻さんに

お話を伺いました。

 

※取材は2012年1月に行いました。

 

 

M:今日はどうぞよろしくお願いします。

  早速ですが、池井さんがこの企業に

  就職を決めた理由を教えてください。

 

 

池:この企業は東京で始まって、現在は関西で拡大中の企業です。

  急成長をしている企業ということもあり、

  未来がありそうだなと感じてここに決めました。

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  また、4年間続けているバイト先の店長に薦められたことも理由の1つです。

  

 

M:就職活動(以下、就活)はどうだった?

 

 

池:最初は自分のやりたいことがわからず、

  どんな企業を見たらいいのかもわかりませんでした。

  ただ漠然と接客がしたいなぁと思っていたんです。

 

  接客のできる仕事って何だろうと考えた時、

  今のバイトでは「親しみのある接客」や「お客様に密着した接客」

  が経験できていると気付き、就職しても同じような接客ができる企業に

  就職したいと思うようになりました。

 

 

M:「親しみのある接客」とか「お客様に密着した接客」って

  どんな接客なの?

 

 

池:常連のお客様に顔を覚えてもらったり

  世間話をしたりと「ファンを作る接客」です。

    

  働きだしたら、まず私のファンを作ることが目標。

  お客様に「あの店員さんがいるからこの店に来た」

  と言ってもらえるような店員になりたいと思っています。

 

 

 

つづく…

こんにちは!広報スタッフMSPです。

前回は岡さんの卒論について紹介しました。


今回の後編では、岡さんが

高校生だった頃のお話を紹介します。

 

 

M:ではどんどん質問します^^
  新入生キャンプの感想を教えてください。

 

 

岡:キャンプに参加して、

  「楽しそうな大学だなぁ」と思いました。
  あと、「この大学なら

  4年間やっていけそう」とも思いました。

 

 

M:それは嬉しい感想です^^
  岡さんはどうして大経大を選んだの?

 

 

岡:大阪の大学に憧れていたからです。
  あと、色々な大学の

  オープンキャンパスに行ってみて、

  雰囲気が気に入ったので大経大に決めました。

  
  DSC01930.JPG

  (写真は本学のオープンキャンパスの様子)

  

  人間科学部にしたのは

  心理学に興味があったからです。

 

 

M:高校生の頃って、

  大学にどんなイメージを持ってた?

 

 

岡:漠然と"大人"というイメージでした。
  大学生は社会人になる直前だし、

  高校生と比べて色々と考えているんだろうなぁ
  と思っていました。

 

 

M:イメージ通りだった?

 

 

岡:高校生の頃と比べて

  考え方が変わりました。
  物事を真面目にしっかりと

  考えられるようになったし、

  責任感が出てきたと思っています。
  少しだけ大人に近づけたかなぁ。

   OKA2.JPG

 

M:なぜそうなれたの?

 

 

岡:それは、大学で

  色々な人と話すことができたからです。
  高校には限られた年代の人しかいませんが、

  大学は違いました。

  

  同学年、先輩や後輩、先生と

  幅広い年代の人と接する機会がたくさんありました。

 

 

M:では最後に、受験生の皆さんに

  メッセージをお願いします。

 

 

岡:高校を卒業してから社会に出るのと、

  大学を卒業してから社会に出るのとでは

  考え方や感じ方も少し変わっているはず。
  

  高校では将来を考える機会は

  少ないかもしれませんが、

  大学には将来を考える機会がたくさんあります。
  

  もし大学に行ける環境であれば、

  絶対に行くべきだと私は思いますよ。

 

 

■岡さん、ありがとうございました。
 大学での経験を活かして、

 素敵な社会人になってくださいね。

 

こんにちは。広報スタッフMSPです。

前回は岡さんの

就職活動のお話をお届けしました。

 

第2話では、岡さんの卒業論文(以下、卒論)
のお話を紹介します。

 


M:早速ですが、卒論のテーマを

  教えてください。

 

 

岡:「四肢の運動制御に関する一考察」です。

 

 

M:内容を簡単に教えてください。

 

 

岡:まず、合図があったら足元のスイッチを
  踏むという実験をしてもらいます。
  

  その結果を基に、機能足(利き足)と

  支持足(軸足)では反応時間に差はあるの
  かということについて研究しています。

  OKA8.JPG

 

M:とても難しそうな研究ですね。
  どうしてそれについて

  研究しようと思ったの?

 

 

岡:この研究テーマにしたきっかけは、

  先輩が「上肢に関する一考察」という

  テーマで研究していたのを見たからです。
  先輩の研究は、左右の指の

  反応時間について研究したものでした。
  

  私は高校時代、陸上をしていたので、

  じゃあ足ではどうなるんだろう?という

  疑問が生まれたからです。

 

 

M:身近な疑問が研究テーマになったんですね。

  どんなところが一番難しかった?

 

 

岡:実験をするために装置を

  一から自作した所です。

  oka.jpg

  (写真はイメージです)


 
  装置を作るのは初めてでしたが、

  板や導線などの材料集めに始まり、

  何も知識がない中で、装置に詳しい先生や、

  先輩に教えてもらいながら

  なんとか完成させました。  

  本当に苦労しました。

 

 

つづく…