全日本学生選手権大会に36年連続56回目の出場を果たしたハンドボール部。
1回戦は東北福祉大学と対戦し、35-23で勝利し2回戦にコマを進めた。
続く2回戦は強豪の筑波大学と対戦。
体格が一回り大きい筑波大学は開始から本学ディフェンスを力業でこじ開ける。
一方本学は中村(人間科学3)、西田(経済4)、則武(人間科学4)が攻撃を
仕掛けていくが、屈強な相手ディフェンスに阻まれなかなか得点に結びつかない。
ゴールキーパー高井(人間科学4)が何本もシュートを防ぐがダブルスコアから
トリプルスコアでゲームは進む。
前半20分を過ぎるころからいくらか取返し、前半を10-21で終える。
後半は開始から攻撃時にゴールキーパーを下げプレーヤーを一人増やす作戦で
点差をつめにかかるが相手のディフェンスは固く、思うように点差がつまらない。
中盤に入り相手に疲れが見え始める。そこから反撃に勢いがつく。
田中(人間科学4)がディフェンスの足の隙間から技ありのシュート決めると
田中をマークするためにディフェンスに穴ができ、土田(経済2)、竹内大和(経営4)、
東城(人間科学4)、真方(経済3)、竹内稜平(経済3)が鮮やかにシュートを決めていく。
しかし無情にもタイムアップ。
後半は19-17と相手を上回ったが前半の点差が克服できず29-38で敗戦。
ベスト8入りはならなかった。
1回戦 大阪経済大学 35‐23 東北福祉大学
2回戦 大阪経済大学 29‐38 筑波大学