6月13日に西京極陸上競技場で行われた「第53回全日本大学駅伝 関西学連出場大学選考会」にて関西3位となり、3年ぶりに「出雲全日本大学選抜駅伝競走」の出場権を獲得した。3年ぶりということもあって、全日本大学駅伝の舞台を経験したことがないメンバ-ばかりであり、緊張感高まる中、10月10日(日)12時05分にスタートが切られた。
1区は順位というより、1位との差を如何に最小限に食い止めるかが勝負となってくる区間である。1区の坂本は中盤まで先頭集団に食らいつく好走を見せ、1位の青山学院大学と1分39秒差という最小限での差で2区にタスキを繋いだ。
2区は1区の勢いを維持し、後続のランナーに良い流れをキープさせることができるかがかかっている重要な区間である。2区の島野は1区の良い流れをキープする力走をみせ、16位より順位を1つ上げて15位で3区へ。
3区の片山は副主将として今大会に臨んだ。関東の選手に対しても区間タイムで上回る素晴らしい走りを見せ、順位を2つ上げて13位で4区に繋いだ。
4区は唯一の4年生である藤原。この藤原も3区の片山同様に、関東の選手に対しても区間タイムで上回る走りを見せ、区間12位で5区へタスキを渡した。
5区の寺谷は1年生。6月の予選会でも1年生ながら活躍した選手である。13位をキープしてよい流れでアンカーにタスキをつないだ。アンカーは10.2kmという最長区間で、各大学のエースが揃う区間である。
6区を走った中角は、6月の予選会で本学NO1のタイムで走った本学のエースの一人である。前を走る関西学院大学とは1分ほど差があったが、終盤に追いつき逆に30秒以上の差をつけて12位でゴールした。
第2回大会で12位を取って以来、本学にとって最高順位タイ記録であった。気温30度を超える厳しい環境でのレースの中、選手みんなよく頑張った。
11月7日には、全日本大学駅伝が行われる。ぜひ、タスキを最後までつなぎ、関東勢に迫る勢いで頑張ってもらいたい。
【結果】総合:2時間21分48秒(12位)
1区:坂本智基(経済2):25分20秒(区間16位)
2区:島野和志(人科2):17分26秒(区間13位)
3区:片山 蓮(経営3):25分44秒(区間13位)
4区:藤原亮太(経済4):20分09秒(区間12位)
5区:寺谷光汰(人科1):21分04秒(区間16位)
6区:中角航大(情社2):32分05秒(区間11位)
☆詳細はこちら→第33回出雲全日本大学選抜駅伝競走