関西六大学野球春季リーグ戦(第4節):昨秋王者を追い詰めるも惜敗

2021年4月24日(土)25日(日)、ほっともっとフィールド神戸で関西六大学野球春季リーグ戦第4節(大阪商業大学戦)が行われた。今リーグここまで4連勝中の大阪商業大学を相手に善戦するもあと一歩及ばず。僅差で2連敗を喫した。

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【第4節:1回戦】
先発の中島(経済4)は、強力打線を相手に4回までを1安打に抑える好投を披露。味方の援護を待つが、好投手相手に攻略の糸口をつかめず、序盤は投手戦が続く。その後、5回に1点を先制されるも吉田(経済2)の適時2塁打ですぐさま追いつき、1対1の同点に。そのまま9回を終え、延長戦に突入した。昨秋王者に粘り強い試合を続けてきた硬式野球部。しかし、10回表に失策と連打で2失点を喫する。この2点が決勝点となり、1対3で敗れた。

<先発メンバ―>
 1番 二塁手 宮原(経営4:玉島商業)
 2番 左翼手 吉田(経済2:東大阪大柏原)
 3番 三塁手 三浦(経済4:市立尼崎)
 4番 一塁手 吉安(経済4:秀岳館)
 5番 D H 梅崎(経済2:姫路南)
 6番 中堅手 柴崎(経営1:岐阜第一)
 7番 捕 手 山本(人間3:明石商業)
 8番 右翼手 豊田(経済2:津名)
 9番 遊撃手 高塚(経営3:智弁学園)
    投 手 中島(経済4:福知山成美)

<試合結果>
 大阪商業大学 000 010 000 2 3
 大阪経済大学 000 010 000 0 1

【第4節:2回戦】
緊急事態宣言の発令により、無観客での一戦となった。2回戦は序盤からじわじわと失点を重ね、第1戦に続き我慢の展開が続く。4回に5番山本(人間3)の適時右二塁打で1点をあげるも、後が続かず、1対4で最終回を迎える。最終回、先頭の主将三浦(経済4)が二塁打で出塁し、続く今リーグ戦好調の4番吉安が2点本塁打を放ち、1点差に迫る。続く山本が走者無しから2塁打を放ち、逆転へ大きな期待が膨らむが、反撃はここまで。3対4の惜敗となった。

<先発メンバ―>
 1番 二塁手 宮原(経営4:玉島商業)
 2番 左翼手 吉田(経済2:東大阪大柏原)
 3番 三塁手 三浦(経済4:市立尼崎)
 4番 一塁手 吉安(経済4:秀岳館)
 5番 捕 手 山本(人間3:明石商業)
 6番 D H 渡邊(経済1:姫路南)
 7番 右翼手 中野(人間4:大阪学芸)
 8番 中堅手 柴崎(経営1:岐阜第一)
 9番 遊撃手 芝原(経済2:金光大阪)
    投 手 才木(情社3:北海道栄)

<試合結果>
 大阪経済大学 000 100 002 3
 大阪商業大学 011 110 00 × 4

2試合とも最終回まで目が離せない熱い展開で、昨秋王者を追い詰めた本学硬式野球部。勝ち点こそ得られなかったが、残り試合、そして次のリーグ戦で大きな飛躍の予感を感じる試合であった。

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【順位表】(第4節終了時)
 1位:大阪商業大学
 2位:大阪経済大学
 3位:京都産業大学
 4位:龍谷大学
 5位:大阪学院大学
 6位:神戸学院大学

☆詳細はこちら⇒関西六大学野球連盟HP