2021年4月10日（土）・11日（日）、ほっともっとフィールド神戸で関西六大学野球春季リーグ戦第2節が行われた。新戦力も加わり、いよいよ春季リーグの開幕を迎えた本学硬式野球部。第2節から登場し、大阪学院大学との試合に臨んだ。

第1戦の先発は津田（経済2）。2回生ながら開幕戦を任された右腕は、1回から危なげない投球でスコアボードに０を並べる。7回まで1失点にまとめ、先発としての役割を見事に果たした。打線は7回、1死後7番山本（人間3）の左線二塁打を皮切りに8番吉田（経済2）、代打梅崎（経済2）が出塁。満塁の好機で昨秋ベストナインを獲得した1番宮原（経営2）、さらに高塚（経営3）が連続適時打を放ち、逆転に成功。8回から登板した才木（情社3）がこのリードを守り、初戦を白星で飾った。

【第２節：１回戦】
＜先発メンバ―＞
１番　二塁手　宮原（経営４：玉島商業）
２番　遊撃手　高塚（経営３：智弁学園）
３番　三塁手　三浦（経済４：市立尼崎）
４番　ＤＨ　　岡本（経営４：福知山成美）
５番　右翼手　中野（人間４：大阪学芸）
６番　一塁手　吉安（経済４：秀岳館）
７番　捕手　　山本（人間３：明石商業）
８番　中堅手　吉田（経済２：東大阪大柏原）
９番　左翼手　北田（経済４：港）
　　　投手　　津田（経済２：高田商業）

＜試合結果＞
　大阪経済大学　０００ ０００ ３００　３
　大阪学院大学　０００ ００１ ０００　１

第2戦の先発は4回生の中島（経済4）。重い直球を武器に、6回までを2安打無失点に抑える快投を披露する。一方の打線は1回、先頭の宮原（経営4）が四球で出塁し、2番高塚（経営3）が犠打で1死2塁の好機を演出。ここで3番主将の三浦（経済4）が中前打を放ち幸先よく先制する。その後は打線が爆発し、計15得点の猛攻を見せた。この試合では多くの1回生が躍動。9番柴崎（経営1）は1打点、3番手の安達（経済1）と4番手の林（経営1）はそれぞれ1回を無失点に抑えた。次節は強力投手陣を擁する京都産業大学と対戦。好調な打線がどこまで相手投手を攻略できるか、期待したい。

【第２節：２回戦】
＜先発メンバ―＞
１番　二塁手　宮原（経営４：玉島商業）
２番　遊撃手　高塚（経営３：智弁学園）
３番　三塁手　三浦（経済４：市立尼崎）
４番　ＤＨ　　岡本（経営４：福知山成美）
５番　右翼手　中野（人間４：大阪学芸）
６番　一塁手　吉安（経済４：秀岳館）
７番　捕手　　山本（人間３：明石商業）
８番　左翼手　吉田（経済２：東大阪大柏原）
９番　中堅手　柴崎（経営１：岐阜第一）
　　　投手　　中島（経済４：福知山成美）

＜試合結果＞
　大阪学院大学　０００ ０００ ２００　　２
　大阪経済大学　２００ ３６０ ０４０　１５

☆詳細はこちら→関西六大学野球連盟HP