2019年9月14日(土)関西学生バスケットボールリーグ戦第4戦が甲南大学で行われた。本学は第1戦大阪大学に85ー59、第2戦甲南大学に84ー79、第3戦龍谷大学に73ー65と連勝スタート。この流れにこのまま乗っていきたい。今日の相手は芦屋大学。今日も勝って4連勝としたいところである。
第1Q開始早々は両者ボールの取り合いで得点に結びつかない。少しして、硬さが取れ得点が入り始める。本学は前山(経済学部3年)が相手のチェックをくぐり続けて2本シュートを決める。その後水谷(経営学部1年)、井上(人間科学部3年)が決め、中盤は14ー7とダブルスコアまで引き離す。なかなかゴール下に入り込めない相手は苦し紛れに3ポイントシュートを狙ってくる。これが入り始め、終わってみれば、22ー22の同点に追いつかれる。
第2Qは井上の個人技が冴える。相手ディフェンスを翻弄し得点を重ねる。前半は相手を引き離すが、後半は詰め寄られ、47ー45で第2Qを終える。
第3Qは疲れが見え始め、ファールが増える。ファールが増えると審判の目も厳しくなり、さらにファールを重ねてしまう。波に乗れないまま時間は過ぎ、64ー69と相手に先行されてしまう。
勝負を決する第4Qは両者が激しくぶつかり合う。相手がシュートに持ち込むことができない間にじわじわ追い上げる。井上の3ポイントシュートで一旦追いつくが、ここから取りつ取られつの展開となる。ここで相手のファールが目立ち始める。フリースローを吉良(経営学部2年)が確実に決めると、高田(経済学部3年)、井上が次々と決め90ー82と相手を引き離す。しかし、相手も食い下がる。シュートを丁寧に重ね、3ポイントシュートで1点差まで追い上げた勢いのまま、残り1分、ついには90ー91と逆転を許してしまう。ここから本学は「困った時の井上頼み」で井上にボールを集める。井上が相手ディフェンスを交わしながらシュートを決め、再度逆転。
この時残り41秒。ここで相手はタイムを要求。しかし流れは変わらない。焦った相手はボールが手につかずアウトボールバウンズ。本学がボールを得ると、井上がゴール下へカットインし、勝負を決するシュートを決めた。94ー91で接戦をものにし、開幕4連勝となった。
このまま勝ちを積み重ね、1部リーグ復帰を果たしてほしい。
大阪経済大学 × 芦屋大学
第1Q 22ー22
第2Q 25ー23
第3Q 17ー24
第4Q 30ー22
合計 94ー91