2019年6月30日(日)第51回全日本大学駅伝 関西学連予選会が西京極陸上競技場で行われた。上位3校が全日本大学駅伝(伊勢駅伝)、出雲大学駅伝の出場権を獲得する。
本学は、昨年ここで3位に入り、伊勢、出雲に出場。そのメンバーが残っており期待がかかる。また、今年4月に北京五輪日本代表、5000mの日本学生記録を持つ竹澤健介氏をヘッドコーチに迎えて臨む初の予選会で結果を出したいところである。
この予選会は、各大学10名の選手が4組に分かれ、10000m(400mトラック25周)を走る。10名のうち上位8名の合計タイムで競われる。
1組目西村(経営学部3年)、徳丸(経済学部3年)が出場。西村は先頭集団で走るが、中盤に遅れ、徳丸の走る第二集団に吸収される。その流れはゴールまで続き、徳丸7位、西村8位でゴールする。
2組目は酒上(経済学部3年)、真鍋(経済学部2年)、佐々木(情報社会学部1年)が出場。序盤は3名が第二集団を形成。中盤から酒上が上位に食らいつくが、残り3周から急にペースを落とし、佐々木8位、真鍋12位、酒上14位でゴールする。
3組目主将の山口(経営学部4年)、谷本(経営学部3年)が出場。3組目のスタートともに強い雨が降り始める。雨の中2名は先頭集団をキープ。しかし、山口が遅れ、谷本も7000mあたりから置いていかれる。結果は谷本11位、山口17位。
最終組は各大学のエース対決。実績のある内山(経営学部4年)、松原(情報社会学部4年)、富田(経済学部3年)が出場。序盤は集団の中から後方につけ様子をうかがう。先頭は時々スピードアップし仕掛けるが、富田はしっかりついていく。ラスト1周で少し差は開いたが、富田は3位でゴール。内山は15位、松原は16位でゴールした。
本学は、立命館大学、関西学院大学、京都産業大学に続いて4位に入ったが、伊勢、出雲出場には届かなかった。しかし、富田が関西学連選抜に選出され、ただ一人ではあるが全日本大学駅伝の出場を獲得した。
[個人順位]
1組 7位 徳丸晴紀 32:13.66
8位 西村和真 32:22.64
2組 8位 佐々木凜太郎 32:06.13
12位 真鍋友貴 32:16.46
14位 酒上真太朗 32:22.66
3組 11位 谷本伸 31:28.43
17位 山口祐太 32:28.30
4組 3位 富田遼太郎 30:25.40
15位 内山優弥 31:30.65
16位 松原恭祐 31:32.84
[チーム総合]
1位 立命館大学 4:07.38.19
2位 関西学院大学 4:10.03.86
3位 京都産業大学 4:10.25.03
4位 大阪経済大学 4:13.56.21