2019年6月8日(土)関西学生サッカーリーグ戦前期最終節が、Jグリーン堺で行われた。
本学はここまで勝ち点11で10位。今日の相手は11位の近畿大学。ここは是が非でも勝ち、勝ち点14、順位をひとケタにして前期を折り返したい。
少し肌寒いくらいの天候で、暑さにより選手への負担は少ない。風は絶えず強く吹き、この風がゲームを左右することになる。前半は、風上に向かって攻める。ゴールキック、長いパスは大きく押し戻されてしまう。一方、近畿大学は長いボールを蹴ってくる。前半11分ミドルシュートを放たれるが、キーパー田中(経済学部3年)がダイビングでボールを弾き、難を逃れる。しかし、前半22分ペナルティエリア左寄りでファールを取られ、フリーキックを与えてしまう。このフリーキックに走り込んだ選手に頭で合わせられ、先制点を奪われる。この後も風上の近畿大学は、本学ゴールに向けて攻め上がってくる。ずっと我慢の時間帯が続いた本学は、前半40分を過ぎたあたりからリズムが出てくる。前半41分左のいい位置でフリーキックを得るが、島田(経済学部3年)の蹴ったボールはゴール右へ反れる。前半44分、再びフリーキックを得るが、今度はゴールのはるか上へ。このまま前半は終わり、0ー1で折り返す。
後半は、エンドが入れ替わって風上。風を利用して一気に逆転したいところ。後半開始から川崎(経済学部4年)を投入。開始早々、川崎がゴールに迫るが、クリアされてしまう。後半10分、ゴール前の密集でボールをキープした小林(経済学部4年)がシュートを放つが、ゴールバーのわずか上をかすめる。後半20分、島田のショートコーナーから風をうまく利用した絶妙なセンタリングに、木村(経済学部3年)が頭で合わせたが、ゴールのわずかに右…。後半25分、島田のコーナーキックはゴール前中央に入り、小林が渾身のシュートを放つ。しかし、ボールはキーンという甲高い音とともに左のゴールポストを直撃。運に見放されたとしか言いようのないプレーが続く。
終了間際はうまく相手にボールをキープされ、そのまま終了。悔やんでも悔やみきれない敗戦となった。次は9月中旬に後期リーグが再開。この夏に十分な準備をして臨みたい。
【第11節の結果】
大阪経済大学 0ー1 近畿大学
前半 0ー1
後半 0ー0
【前期リーグ終了時の順位】
第10位(3勝6敗2分)
【後期リーグ予定】
9月14日(土)〜11月24日(日)