(春季リーグ戦)第2節:大商大に完敗...

2019年度の関西六大学野球春季リーグ戦が開幕した。開幕カードは王者大阪商業大学戦。2019年4月13日(土)、15日(月)の2日間、ほっともっとフィールド神戸で行われ、1回戦は5ー9、2回戦は2ー9で連敗を喫し、勝ち点を挙げることができなかった。

第2節(1回戦)の結果
  大商大 060 000 030 9
  大経大 000 000 203 5

春季リーグ戦が開幕。一週間遅れで、スタートを切る経大の初戦。相手は大阪商業大学。先発の内林(人間3)は初回、商大打線を三者凡退に切って取り、いい立ち上がりを見せる。しかし2回、先頭相手4番から打線が繋がり、試合序盤からチャンスを作られてしまう。ここは落ち着いて序盤からの失点は避けたい経大だったが、セカンドのフィルダースチョイスの間に1点先制される。さらに二者連続で四球を許し、押し出しでさらに1失点。後続にもタイムリーを許し、さらに2点追加され0ー4。悪い流れを止めきれなかった内林はここでマウンドを降りた。内林に代わりマウンドに上がるのは、リーグ戦初登板の中島(経済2)。先頭に四球を許し、続く3番にレフトへのタイムリーヒットで2点を与えてしまう。後続をしっかり打ち取るが、この回一挙6失点とビックイニングを与えてしまった。中島は、ピンチで登板し2失点したものの、その後、5回まで相手打線を抑える好投を見せる。

対する経大打線は相手プロ注目の好投手に必死に食らいつくものの、6回まで得点には至らない。6回からは怪我を乗り越えた新谷(経済3)が2シーズンぶりに登板する。ヒットは打たれるものの、走者を進めない粘りのピッチングを見せる。投手を援護したい、経大打線は7回に意地を見せる。先頭井関(経営4)が四球で出塁すると、山本健太郎(人間1)と青木(人間3)の連打で2点を返す。しかし8回、いい流れは続かず、松森(経営3)がリーグ戦初登板するものの、痛い3点を追加されてしまう。最終回まだまだ諦めなかった経大は一死から喜多(経営3)がヒットで出塁、さらに死球、エラーが重なり、2得点を挙げ、続く青木のタイムリーで逆転ムードだったが、後続続かずゲームセットとなってしまう。

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第2節(2回戦)の結果
  大経大 200 000 000 2
  大商大 104 000 13X 9

一昨日の黒星で後がない経大。意気込んで臨んだ1回の攻撃。1番、2番が四球で出塁し、一死ニ三塁のチャンス。ここで打席に立つのは4番小西(経済3)。その初球をしっかりと捉え、右中間へのタイムリーツーベースヒットを打ち、幸先よく2点先制する。その裏、リーグ戦初先発の田中(経営2)は、先頭打者にヒットを打たれると、ピンチを招き、相手3番打者にタイムリーヒットを浴び1点を返される。2回はピンチを抑えるものの、3回、田中が相手打線に捕まり2点を失い、逆転される。さらに二死満塁のピンチは続き、ここで1回戦で好投を見せた新谷にマウンドを託すものの、タイムリーヒットを許し、さらに2失点。この日もビックイニングを作られてしまう。

反撃したい打線は、初回以降調子を取り戻す相手投手からチャンスを作るが、5回まで追加点が奪えず、苦しい展開となる。7回、先頭打者に出塁を許すと、不運なヒットが重なり、ピンチを招く。何とか凌ぎ切りたい場面であったが、犠牲フライでさらに1点を追加される。8回、ここを抑えて最終回の攻撃に勢いをつけたい経大は、東野(人間4)に継投。先頭打者を打ち取るものの、3連打を許し、2点を追加される。さらに四球を出し、ここで宮下(経営4)に交代。しかし、相手の勢いは止めれず、さらに1点を追加され、ダメ押しの3失点。最終回の攻撃も、流れそのままにチャンスを作れず、初回以降得点なしで試合終了となった。

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黒星が続いておりますが、次節以降、ご期待に応えられるようチーム一丸となって全力で頑張って参ります。

<報告:硬式野球部マネージャー>