HKYです。

高橋さんのお話も4話目に突入です。

今回は就職に関するお話。どうぞ。

 

 

H:但陽信用金庫さんに

  内定したということですが、

  金融機関を目指そうと思った

  理由はなんですか?

 

 

高:経済学部に入学して

  講義を受けているうちに、

  徐々にお金の流れについて

  興味を持ち始めました。

  そういう時間が続くにつれて

  就職するなら金融機関にしようと思ったんです。

  そこで、3回生になって

  インターンシップを履修し、

  信用金庫さんに受け入れてもらいました。

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  (写真はイメージです)

  

  そこで経験したことが強い動機になり、

  就職活動では金融機関を中心に活動を続けました。

 

 

H:そこまで絞って動いて、

  結果出すってすごいですね!

  気になるんですけど、

  強い動機になったきっかけって何ですか?

 

 

高:ええええ、あんまり言いたくないです。

 

 

H:いや、そういわれると

  余計に気になるんですけど。。

 

 

高:・・・受け売りなところもあるのですが、

  命の次に、人がこの社会で生きていく上で

  「お金」は欠かすことのできないものだと

  思ったからです。
  これいうと、「お金好きだね」って

  いわれそうで嫌なんですけど。。。

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H:全然悪くないよ。気にしすぎだって。

 

 

高:働く上で大切にしたいと思っていたことは、

  単純かもしれませんが「人のためになる」です。

  金融商品を買うのは、人にとって利益があるから
  だと思うのですが、ただそれだけで

  買っているというわけでもないと思います。

  たとえば、A銀行の方が利率はいいけれど、

  B信用金庫は利率は少し低い。

  でも、担当者がとても信頼できる人だとすると

  B信用金庫を選択する人はいると思います。

  そうした信頼を持ってもらえるような、

  やりがいのある仕事をしたいと私は考えています。

  その結果、感謝されれば、すごくうれしいですし。
 

 

 

つづく・・・

 

こんにちは。HKYです。

今回は前回に引き続き、ゼミに関するお話です。

 

 

H:充実したゼミだったみたいですね。

  卒業論文は何をテーマにしたの?

 

 

高:「おとり効果」についてです。

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H:それって何ですか?

 

 

高:人の意思や行動は、

  「おかれている状況」「その時の気分」

  「今ある知識」で変わってしまいます。

  つまり曖昧で合理的でない事が

  多々あるんです。
  たとえば、世論調査では、

  質問者が意図した結果を導き出すために、
  アンケートを工夫したり、

  回答時の環境を整えたりすることも

  ある程度可能です。

  そうした実態を浮き彫りにするために、

  本学以外の大学でアンケートを実施しました。

 

 

H:ゼミ大会のやつですね。

  http://www.youtube.com/user/osakakeizaidaigaku

 

高:そうです。

  ゼミ大会はプレゼンテーションでしたが、

  卒業論文は文章にしっかり落とさないと

  ダメなのですごく苦労しています。

  書いたことないし。

  言葉の使い方や論文としての表現など

  全くやったことのない作業なので悪戦苦闘中です。

  この取材が終わったら、

  すぐ先生のところにいって

  指導を受けないとダメなんです。

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H:つらそー

 

 

高:これも経験と思っています。

  とても大変ですが、いい勉強になっています。

  こうした経験が自信につながっていくんだ

  と信じています。

 

 

つづく・・・

 

みなさんこんにちは。

前回は高橋さんの入学当初のお話を

紹介しました。

 

では第2話、スタートです!

 

 

高:2回生の秋から始まったゼミが

  ターニングポイントでした。

  最初は先生の指導のもと

  テーマを決めて調べて、まとめて、

  ゼミの仲間と議論してというのが

  刺激になりました。

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  (写真はイメージです)

 

 

H:ゼミのいいところですね。

 

 

高:大学の講義は大人数のものもあって、

  受身の講義もあるのですが
  ゼミはそうもいきません。

  先生と学生が議論し、

  互いに知識を交換し、

  相互に作用していく様は、

  自分の成長へとつながっていきました。

 

 

H:すごいな!そういう体験ができているなんて。

 

 

高:特にゼミ大会の準備の時はそうでした。

  優勝するために準備をしていきました。

  意見の相違もあったり、勝つためにやってるのに
  どんどん不安になったり。

  ゼミ大会への参加を勧めてくれたのも先生ですし、

  本当にこのゼミで3年間学べたことを

  誇りに思っています。

 

 

H:ゼミ大会初代チャンピオンだもんね。

  あのプレゼンテーションはよかった。

   DSC_7325.JPG

 

高:そうですか(笑)

  学内のゼミ大会で優勝できただけでも

  うれしかったんですが、西日本インカレで

  優勝できたのはものすごくうれしかったんです。

  まさか西日本一になれるなんて。

 

 

H:先生とは勉強以外でも話すことはあったの?

 

 

高:はい、とっても距離が近くて

  いろんな相談もしてましたよ。

  親近感いっぱいの先生です。
 

 

 

つづく・・・

 

こんにちはHKYです!

今回は但陽信用金庫に就職した、
高橋里佳さん(経済学部経済学科

2012年卒業)に大阪経済大学で
過ごした4年間について

お話を伺いました。

 

 

H:こんにちは。

  高橋さんに大阪経済大学での

  4年間を振り返ってもらいたいと思います。

  入学当時はどんな学生生活でした?

 

 

高:入学してすぐは不安でした。

  でも、新入生キャンプがあったので

  不安はすくに解消されました。

 

  キャンプは楽しかったの一言です。

  友達の輪がどんどん広がっていきました。

 

 

H:行くの嫌だとかなかった?

 

 

高:私はそんなに

  気にはしていなかったんですけど、

  行くの嫌がっていた子はいました。

  でも、そういう子も参加したら

  どんどん楽しくなったみたいで、

  良かった!という記憶しか今は残ってません。

   P4031016.JPG

  (写真は本学の新入生キャンプの様子)

 

  入学当初のキャンプは

  すごくいい機会だったと思います。
  続けてほしいですね。

 

 

H:続けてほしいって、

  うれしいお言葉ありがとうございます。

  その後の学生生活はどうでした?

 

 

高:ゼミがはじまるまで、

  何もない、平凡な毎日でした。

  正直つまらないと思うことも多々ありました。

 

 

H:どういうこと??

 

 

高:大学生って自由すぎるんです。

  高校生とのギャップが激しすぎるというか。

  何をしていいか分からない時間が続きました。

   TAKA6.jpg

 

H:なるほど。

 

 

高:もっと積極的に動かないとダメだ

  とかいわれるんですけど、

  私は困ってました。

 

 

つづく…

 

こんにちは、HKYです。

宮本さんのお話、第3話は

学生生活についてでしたね。
第4話は、入学当時のお話を紹介します。

 


H:結構長い時間色々聞いてすみません。

  もうちょっとだけ聞かせてくださいね。
  

  入学した時って、新しい生活への

  期待とか不安ってありましたか?

 

 

宮:入学する時って、友達できるか

  すっごく不安でした。

  でも、大阪経済大学では入学してすぐ

  新入生キャンプがあって、

  そこで友達ができたので安心しました。

  ※新入生キャンプは、経済学部、経営学部、

   情報社会学部は入学後すぐ。
   人間科学部は、GW後に実施。

 

 

H:キャンプで思い出に残ってることってある?

 

 

宮:とにかく、

  さまざまな取り組みが詰まってて

  おもしろかったのを覚えています。
  ハートアクティビティという

  人間関係を考えるアクティビティは

  楽しかったです。

   

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  (写真は本学の新入生キャンプの様子)

 

  昨日までほとんど知らない人と

  ゴールに向かってやり遂げるってのも

  はじめてだし、何より、チームでやりきることの

  大切さと難しさを体験できたのはよかったです。

 

 

H:僕も行ったことあるけど、すごいよね。

  結構ワイワイやってたし、みんな。

 

 

宮:先輩サポーターのフォローがあったから

  より一層よかったなって思いますよ。
  いい雰囲気をつくろうと

  努力してくれている姿をみてて、

  あんなこと自分もできるかなって思いました。

  あと、経済学部って女子学生が少ない分

  結束力も高まった気がするかな。

 

 

H:確かにそういう側面もあるかもね。

  話はかわるけど、受験生の頃、

  大学についてどんなイメージ持ってた?

 

 

宮:私の出身校は、

  大学と連携プログラムをもってて、

  高校生のころに大学に行って
  講義を受けていたんです。

  高校生なのに大学生扱いで、

  課題も大変で、大学生ってこんなに大変なんだ

  と思ってました。

  他の子たちは楽しいって

  イメージをもってたみたいだけど、

  私はそんなことなかったです。
  

  miya2.JPG

  でも、入学してわかったのは、

  大変なこともあるけど、楽しいことも多いですね。
  
  今、振り返るといろんな経験できたし、

  西日本インカレで1番になれたし、

  就職も希望する方向にいけたしで、

  大阪経済大学に入学して本当によかったと思います。

 

 

 

結果的に自分が納得・満足できる

大学生活を送った宮本さん。

お話をお聞きして感じたのは、

誰かに何かを言われてやるのでなく、

とにかく自分からやってみようという意識でした。

言うのは簡単ですが、実行することが大変なのに、

やっていった姿勢は彼女らしいなと思わされました。

 

宮本さん、ありがとうございました。