２０１９年１０月６日（日）関西学生ラグビーリーグ戦が、追手門学院大学で行われた。ここまで花園大学に快勝した後、Ａリーグから降格してきた関西大学に大敗。出入りの激しい展開となっている。今日の相手は神戸大学。侮ることができない相手である。

　

前半の序盤は両者ともミスが続き、センターを挟んで行ったり来たりの状況が続く。大きなチャンスは前半１４分、相手陣内深くで本学ボールのスクラムを得ると、ゴールラインすぐ手前までスクラムで押し、最後は大中（経済学部１年）がトライを決める。キャプテン西川（人間科学部４年）のキックも決まり７ー０と先制する。

　

しかし、その直後、今度は自陣中央あたりからモールで押され、出たボールを右サイドに持ち込まれトライを許す。キックは外れ、７ー５。同点は免れる。しかし、相手は流れをつかんだか、足で攻めてくる。ラインアウトのボールを次々奪われ、怪しい展開に。前半２５分、２度目のチャンスが訪れる。相手のキックパスを西川がキャッチ。薄雲（経済学部１年）につなぐとそのまま抜け出し相手陣内深くに切り込んでいく。
相手に追いつかれるも勝田（経済学部１年）につなぎトライ。西川がキックを決め１４ー５と差を広げる。このまま前半は終了。１４ー５で折り返す。

　

後半は本学ペース。後半５分ラインアウトからモールで距離を稼ぎ勝田がトライ。キックも成功し２１ー５。後半１０分勝田がディフェンスを引きずりながら前進。右外へボールを出すと笹部（経済学部４年）に渡り、右サイドをゴールラインまで走り抜けトライ。キックも決まり２８ー５。後半１５分には相手の反則で得たペナルティキックを西川が決め、後半２０分には岩山（人間科学部２年）がトライ。３６ー５まで引き離す。しかし、相手はこのまま引き下がらない。後半２５分、３０分にトライ、キックを決め３６ー１９まで差を詰めてくる。だが、追い上げはここまで。疲れが見えた相手に対し、本学はスクラムで押し、相手のパスをカットし、３２分には再び笹部、３７分に中村（経済学部１年）がトライを決め４８ー１９。終了間際にトライとキックを決められるが、４８ー２６で快勝。２勝１敗と勝ち星を先行させた。

　

大阪経済大学　ー　神戸大学
　前半　　１４ー　５
　後半　　３４ー２１
　合計　　４８ー２６