２０１９年８月２９日（木）、ヤンマースタジアム長居（大阪市）で「２０１９年度第４３回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント」の１回戦が行われ、中京大学に１ー２で惜敗した。

本学サッカー部の総理大臣杯出場は４年ぶり。久しぶりの大舞台での活躍を期待し、チアリーダー部や多くの大学関係者が応援に駆け付けた。この日は雨が心配されていたが何とかもちこたえ、曇り空の中試合がスタートした。

　

前半序盤は相手ペースで試合が展開される。コート中盤でうまくボールを回され、サイドを起点とした攻撃で何度もゴールに迫られる。しかしディフェンス陣がしっかりと守り、ゴールは許さない。そして前半終盤、ようやく本学にもチャンスが訪れる。前半３７分、相手のミスからFW西脇（経済4）がキーパーと1対1に。しかしシュートはわずかに左にそれ、先制点とはならず。前半を０ー０で折り返す。

　

前半後半の間のハーフタイムでは、本学チアリーダー部（JANUS）によるハーフタイムショーが披露された。本学サッカー部へエールを送るとともにスタジアムを華やかに彩った。

　

ハーフタイムショー終了後、徐々に緊張感が高まり、後半がスタート。GK田中（経済3）の好セーブが光り失点を許さないが、なかなか本学も得点を奪うには至らず、緊迫した展開が続く。そして後半１６分、ついに試合が動く。相手選手のパスミスに途中出場のFW植村（経営3）が反応。キーパーの頭を超すループシュートで1点をもぎ取る。今大会初ゴールにスタジアムが湧く。その後も両チームの激しい攻防が展開されるが、１ー０のまま試合終了が近づく。このまま逃げ切りに入りたい本学だが、相手は昨年ベスト４の中京大学。簡単には終わらせてくれない。残り時間あと数分というところで２失点を喫し、逆転を許す。試合終了間際にDF山岡（経済4）とMF川崎（経済4）が渾身のミドルシュートを放つが惜しくも外れ、試合終了のホイッスル。１ー２で惜しくも敗戦となった。

　

勝利がすぐそこまで見えていただけに悔しい敗戦となってしまったが、最後まで堂々と戦った選手たちに拍手を送りたい。そして、この敗戦を糧に今後より一層強く、たくましく成長することを期待している。

【最終結果】
大阪経済大学 １ー２ 中京大学
　　 （前半）０ー０
　　 （後半）１ー２