リーグ戦(前期):第9節の結果

2019年5月25日(土)関西学生サッカーリーグ(前期)第9節が万博記念競技場で行われた。この試合は、集客試合として設定され、チアリーダーの応援に加え、保護者、ユニフォームスポンサーの協賛企業も駆け付けた。相手は京都産業大学。ここまで京都産業大学は3勝4敗1分、本学は2勝4敗2分。互いに譲れない一戦である。

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前半4分MF小林(経済学部4年)が持ち込んだボールをFW植村(経営学部3年)が左足でシュートに持ち込むがゴール枠の上。互いにボールを取り合う展開が続くが、徐々に本学がボールを支配する時間を延ばす。前半20分左のいい位置でフリーキックを得て、MF島田(経済学部3年)の蹴ったボールはゴール前に入っていくが、誰も合わせることができない。このまま両チームともゴール近くまで攻めるものの、相手ディフェンダーに阻まれ、得点できず0ー0で前半を終える。

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ハーフタイムは、両大学チアリーダー部によるハーフタイムショーが行われた。ダンスから圧巻のタワーまで見応え十分。スタンドから歓声や拍手が惜しみなく送られた。

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後半開始早々、本学はするするっとボールを運び、持ち込んだMF島田のシュートはゴールの枠の上。続くコーナーキックも、相手ディフェンダーにクリアされ得点に結びつかない。一方、京都産業大学はボールが回り始める。サイドを起点にして崩しにかかり、本学ディフェンダーが戻りきらない間にセンタリング。タイミングよく合わせられ失点。先制される。早く追いつきたい本学は後半14分にFW川崎(経済学部4年)、後半17分にはMF小林が相手陣内に果敢に持ち込むもシュートには至らない。その直後、京都産業大学に右サイドを破られ、つながれた浮き球に頭で合わされるとそれがゴールに吸い込まれ0ー2と突き放されてしまう。パスでの糸口がつかめない苦しい展開。ならばと、後半22分FW川崎がドリブルで相手をかわして深くまで切れ込み、シュートまで持ち込むがキーパーに阻まれる。その後FW植村がゴール左へ鋭いシュートを放つが、惜しくもゴールポストにはじかれゴールには至らない。後半35分を過ぎ、本学の攻める時間が増えてくる。後半36分、途中出場のMF鎌野(経営学部4年)のコーナーキックから、ふわりとしたボールをつなぎ、シュートのチャンスをうかがうも最後のところで打たせてもらえない。直後にはゴール前に切り込んだMF小林が左足で強烈なシュートを放つも相手キーパーのファインセーブではじき出される。ここで得たコーナーキックも得点にはつながらず。そのまま相手に時間をうまく使われ、無情にも終了のホイッスル。0ー2で試合を終えた。

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【第9節の結果】
 大阪経済大学 0ー2 京都産業大学
   (前半) 0ー0
   (後半) 0ー2