どうも。広報スタッフMSPです。
第1話は壷山さんの就職活動について
お届けしました。
第2話では、壷山さんの
卒業論文について紹介します。
M:壷山さんの卒業論文(以下、卒論)
のテーマを教えていただけますか。
壷:「人間科学部『体験学習』前後の
行動変容について -2010年度キャンプ体験が
新入生に与える影響-」です。
人間科学部の新入生キャンプに参加すれば、
新入生にどんな変化が得られるのかを
研究しています。
M:どうやって調べたの?
壷:2010年度の新入生キャンプ参加者
約200名にキャンプ参加前と参加後に
アンケートを実施したんです。
その結果を基に、あらかじめ設定していた
項目を当てはめて、何の項目が
どのように変化したのかを調べています。
またそうなった要因も調べました。
M:何が一番大変だった?
壷:アンケートの集計とデータ処理です。
処理しなければならないアンケート枚数は
キャンプ前後合わせて約400枚。
アンケートを処理した後も、その結果が
学問的に意味のある数字であるのかを
Excelを使って調べなければいけませんでした。
この作業が本当に大変。
でもそのおかげでExcelの知識が
身に付きました。
M:卒論に取り組んでみてどうですか?
壷:私の所属するゼミでは
先輩のやってきた研究を
後輩が引き継いでいます。
先輩から引き継いだ責任感、後輩からの刺激という
いいプレッシャーの中で取り組むことができています。
つづく…
- 2012/06/29
- 人間科学部
こんにちは!広報スタッフMSPです。
今回は4月から近畿産業信用組合に就職した
人間科学部・人間科学科の壷山鏡子さんに
お話を伺いました。
※取材は2012年1月に行いました。
M:今日はどうぞよろしくお願いします。
早速ですが壷山さんがこの企業に
就職を 決めた理由を教えてください。
壷:大学に入学した頃から、
金融に興味がありました。
就職活動(以下、就活)を始める時期
になっても興味は変わらず、業界を
絞って就活をしていました。
M:興味のある業界に就職できたんですね。
壷:はい。
さらに私は働いても関西からは
離れたくないと思っていたので、
私にとってぴったりの就職先です。
M:どんな準備をしていたの?
壷:私も最初から就活がうまくいっていた
訳ではないんです。
3年生の1月頃から就活を始めたのですが、
初めて1次選考に通ったのは4月の終わりでした。
なかなか選考に通らない時期は
とても長く感じました。
でも考えても落ち込むだけなので
前向きに、楽天的に考えるようにしていました。
初めて1次選考に通ってからは
就活もうまくいくようになったんです。
M:なにかきっかけがあったの?
壷:金融業界に強い就職課の方からの
アドバイスや面接を経験する中で
自分なりに工夫していたことが
結果に結びついたのだと思います。
M:工夫?
どんな工夫してたの??
壷:インターネットを使って面接の情報を集めて
予習してから面接に臨むようにしていました。
あと、面接官や一緒に面接を受けている
学生の話を良く聞いて、言葉の言い回しや
話し方を学ぶように心がけていました。
M:就活はしんどかったですか…?
壷:筆記試験にとても苦戦しました。
金融系の企業は、一次試験に筆記試験
と履歴書というパターンがとっても多かったんです。
一般常識のような問題もたくさんありましたが、
数学や国語の問題もよく出ていました。
私は数学が苦手なので、
とても苦労しました。
つづく…
- 2012/06/26
- 人間科学部
こんにちは、HKYです。
宮本さんのお話、第3話は
学生生活についてでしたね。
第4話は、入学当時のお話を紹介します。
H:結構長い時間色々聞いてすみません。
もうちょっとだけ聞かせてくださいね。
入学した時って、新しい生活への
期待とか不安ってありましたか?
宮:入学する時って、友達できるか
すっごく不安でした。
でも、大阪経済大学では入学してすぐ
新入生キャンプがあって、
そこで友達ができたので安心しました。
※新入生キャンプは、経済学部、経営学部、
情報社会学部は入学後すぐ。
人間科学部は、GW後に実施。
H:キャンプで思い出に残ってることってある?
宮:とにかく、
さまざまな取り組みが詰まってて
おもしろかったのを覚えています。
ハートアクティビティという
人間関係を考えるアクティビティは
楽しかったです。
(写真は本学の新入生キャンプの様子)
昨日までほとんど知らない人と
ゴールに向かってやり遂げるってのも
はじめてだし、何より、チームでやりきることの
大切さと難しさを体験できたのはよかったです。
H:僕も行ったことあるけど、すごいよね。
結構ワイワイやってたし、みんな。
宮:先輩サポーターのフォローがあったから
より一層よかったなって思いますよ。
いい雰囲気をつくろうと
努力してくれている姿をみてて、
あんなこと自分もできるかなって思いました。
あと、経済学部って女子学生が少ない分
結束力も高まった気がするかな。
H:確かにそういう側面もあるかもね。
話はかわるけど、受験生の頃、
大学についてどんなイメージ持ってた?
宮:私の出身校は、
大学と連携プログラムをもってて、
高校生のころに大学に行って
講義を受けていたんです。
高校生なのに大学生扱いで、
課題も大変で、大学生ってこんなに大変なんだ
と思ってました。
他の子たちは楽しいって
イメージをもってたみたいだけど、
私はそんなことなかったです。
でも、入学してわかったのは、
大変なこともあるけど、楽しいことも多いですね。
今、振り返るといろんな経験できたし、
西日本インカレで1番になれたし、
就職も希望する方向にいけたしで、
大阪経済大学に入学して本当によかったと思います。
結果的に自分が納得・満足できる
大学生活を送った宮本さん。
お話をお聞きして感じたのは、
誰かに何かを言われてやるのでなく、
とにかく自分からやってみようという意識でした。
言うのは簡単ですが、実行することが大変なのに、
やっていった姿勢は彼女らしいなと思わされました。
宮本さん、ありがとうございました。
- 2012/06/22
- 経済学部
こんにちは、HKYです。
宮本さんのお話、第2話は
卒業論文についてでしたね。
第3話は、学生生活のお話を紹介します。
H:公務員試験も、卒論も
すごいエネルギーがいる事だよね。
学生生活もなんかいろんなこと
してたっぽいけど、この4年間どうでした?
宮:とにかく資格とろうと思っていました。
H:なんで資格なの?
受験生からもよくどんな資格とれますか?
って聞かれるんだけど。
宮:就職に役立つイメージでした。
でも、今思えば就職に単純に役立つ
なんてことないんですけど。
H:とった資格は全部でいくつ?
宮:4つです。
MOSスペシャリストは、
やるのが当然って感じで受けてました。
秘書検定は、秘書になりたいとかではなく、
マナーを身につけようと考えて受講してました。
H:僕の大学生の時の意識との
違いがすごくてビックリです。
資格講座を受講するにあたって、
なにか意識していたことってある?
宮:うーん。そうですね。
一つ一つの事に対して
目標を決めてやろうと思っていたかな。
就職に役立つといったけど、
それと目標は強く結び付いていない気が・・・
H:いやいや、十分ですよ。
積極的だった結果、公務員という道が見えて、
結果がでたわけだしね。
サークルとかは入っていたの?
宮:それ!!
いま思い返すとすごく後悔してて、
何も入っていなかったんです。
サークルとかボランティアとか
もっとやっとけばよかったって。
でも、公務員対策で必死だった
というのもあるんですけどね。
積極的にできることをしていた宮本さん。
次回は入学当時について紹介します。
- 2012/06/19
- 経済学部
こんにちは、HKYです。
宮本さんのお話、第1話は就職についてでしたね。
第2話は、卒業論文のお話を紹介します。
H:卒業の関門である卒業論文は
何をテーマにしているんですか?
宮:まさに今、最後の追い込みなんです。
テーマは「大学を選ぶ基準として偏差値は
気にするか(2012月1月現在)」です。
H:いつから準備し出したの?
宮:ちょっと遅かったんですが、
公務員試験に合格した夏ごろからです。
H:就職活動終わってからというのは
よくある話なので、そんなに遅くないよ!!
宮:そうですか??
H:卒業論文の情報収集は
どのような形で進めてるのかな?
宮:既存データの収集をして、分析しています。
なかなか手に入らないものが多く
苦労しています。
やってて再認識させられるのですが、
偏差値を基準にしているというのが見えてきます。
自分の学力にあっているという前提で
選んでいますね。
他には知名度があります。
とにかくみんなが知ってる大学に行きたい
という理由だけですね。
H:なるほど、興味深いですね。
宮:もちろんそうした理由が
ダメだとは言いません。
だけど、それだけで大学を決めてしまうと
入学後のミスマッチが非常に
大きくなってしまうのではないかと考えます。
H:それって本当にもったいない話ですよね。
宮:はい。
ここをどう結ぶかにいま悪戦苦闘しています。
公務員試験後に取り組み出したとは思えないほど、
しっかり卒業論文について考えている宮本さん。
次回はキャンパスライフについて
振り返ってみたいと思います。
- 2012/06/15
- 経済学部