どうも。広報スタッフMSPです。
第1話は壷山さんの就職活動について
お届けしました。
第2話では、壷山さんの
卒業論文について紹介します。
M:壷山さんの卒業論文(以下、卒論)
のテーマを教えていただけますか。
壷:「人間科学部『体験学習』前後の
行動変容について -2010年度キャンプ体験が
新入生に与える影響-」です。
人間科学部の新入生キャンプに参加すれば、
新入生にどんな変化が得られるのかを
研究しています。
M:どうやって調べたの?
壷:2010年度の新入生キャンプ参加者
約200名にキャンプ参加前と参加後に
アンケートを実施したんです。
その結果を基に、あらかじめ設定していた
項目を当てはめて、何の項目が
どのように変化したのかを調べています。
またそうなった要因も調べました。
M:何が一番大変だった?
壷:アンケートの集計とデータ処理です。
処理しなければならないアンケート枚数は
キャンプ前後合わせて約400枚。
アンケートを処理した後も、その結果が
学問的に意味のある数字であるのかを
Excelを使って調べなければいけませんでした。
この作業が本当に大変。
でもそのおかげでExcelの知識が
身に付きました。
M:卒論に取り組んでみてどうですか?
壷:私の所属するゼミでは
先輩のやってきた研究を
後輩が引き継いでいます。
先輩から引き継いだ責任感、後輩からの刺激という
いいプレッシャーの中で取り組むことができています。
つづく…
- 2012/06/29
- 人間科学部