法務省近畿矯正管区刑務B近畿に就職した
宮本友香里さん(経済学部経済学科
2012年卒業)に大阪経済大学で過ごした
4年間についてお話を伺いました。
H:今日はよろしくお願いします。
オープンキャンパススタッフとかで
顔見知りな宮本さんなので、
いろいろ気軽にお聞きしようと思います。
では、早速ですが、
公務員を目指そうと思ったのはどうして?
宮:大学在学中、将来、漠然とどうしようか
悩んでいたんです。 実は。
アルバイトでいろんな経験をしたり、
資格取得をしたりしました。
「何のために?」と言われると答えにくいんですけども・・・。
今しかできない事どんどんやろうと思っただけかな?
そうした行動を続けていった結果、私は公務員が
自分に向いているんじゃないかと思いだしたんです。
H:誰かに何かを言われてやったんではなく、
自分なりにとにかく何でも経験しようと思ったわけね。
宮:そうです。
だって、大学生って時間のやりくりを
自分でできるから、やろうと思えば
色々やれるじゃないですか。
H:確かに。
では、もう少し具体的に教えてください。
公務員試験の対策は
いつごろから、どんなことをしたの?
宮:準備をはじめたのは、
2回生の冬からでした。
専門学校にも行こうと思って、
大学内であった説明会に参加しました。
そこで行きたい専門学校を決めたんです。
H:あれ?
大学でも資格支援してるけど、
そっちは使わなかったの?
宮:もちろん、最初は大学での
支援も受けていました。
でも、学内でなく学外を選んだ理由は、
私の性格の問題なんです(笑)。
他大学の人たちと切磋琢磨した方が
学習の進度があがるんです。
H:なるほど。
2回生の冬から準備したってことは、
期間は長いし、大変だったと思うんだけど、
辛い思い出ってある?
宮:3回生の夏と冬は、
とにかくきびしかったんです。
本格的な対策に向けて
どんどん科目数が増えていきました。
大学の講義も学内ゼミ大会の準備や
西日本インカレの準備も全部重なってきて、
すごくハードな期間でした。
何度もやめようかと思ったり。
ゼミの合宿にも参加できなかったりと
ちょっとさびしい時もありました。
とっても、ハードな大学生活を過ごした宮本さん。
次回は卒業論文について紹介します。
- 2012/06/12
- 経済学部