こんにちは。経営学部教員の橋谷です。
この季節になると、もうすぐ20年前のことになる
自分の高校生・浪人生のころを思い出します。
高校生の頃、私は理系であったにもかかわらず、
数学(特に微積!)が苦手という「劣等生」でした。
中学生のころまでは、頭脳明晰、眉目秀麗であっ
た、というとまったくのウソになりますが、勉強が
ぼちぼちであった私は、高校時代から人生に悩み
はじめ成績不振となり浪人。
その後、大学時代を通じて、うまくいかないこと、
孤独を感じることが多く、振り返ってみてもなかなか
厳しい時期だったと感じます。
具体性には乏しいのですが、そのもやもやした悩ま
しさこそ、まさに「青春時代」だったのだろうと思います。
私は、勉強・人生のいずれにおいても、あまり要領が
良いわけではなく、むしろ、回り道が多いタイプだと
自覚していますが、特に大学時代(の後半)に、勉強を
することを通じて、体系的な知識を得ることの楽しさを
知ることができたことは、回り道を経たからこそ手に
入れることができた大きな財産だと思います。
人生を語るにはまだ若造ですが、その時々の苦しみも、
後になってみると学びの種になるのだと思います。
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