この度、2014年6月8日(日)西京極総合
運動公園陸上競技場にて、「第46回全日
本大学駅伝競走大会関西学連予選会」が
行われ、総合4位で11月2日に行われます、
全日本大学駅伝3年連続の出場権を獲得い
たしました(上位5大学に全日本大学駅伝
の出場権が獲得されます)。
なお、詳細は以下の通り。
【1組目】
山口 良輔(4年生)31分47秒44:全体46位
(100人中)・組4位(25人中)
山口 周平(2年生)31分54秒14:全体48位
(100人中)・組6位(25人中)
1組目には、両山口が登場。良輔は全日本大
学駅伝も経験したことがある実力者で、主務
としても活躍している。逆に周平は初の大舞台。
1組目ということもあり、緊張した様子ではあっ
たが、二人とも周りをしっかり見ながら確実に
走り、組上位となる4位・6位でゴールした。
2人の走りは以降の組の選手にとって、勢いの
つく走りとなった。
【2組目】
高橋 流星(2年生)30分41秒13:全体14位
(100人中)・組2位(25人中)
大山 健太(4年生)31分11秒47:全体26位
(100人中)・組9位(25人中)
北原 俊幸(2年生)31分28秒63:全体35位
(100人中)・組10位(25人中)
2組目には、大山(4年生)と高橋・北原(2年生)
が登場。高橋と北原は同学年という事もあり、
チーム内でのライベルでもある。しかし今回は
チーム戦という事もあってお互い助け合いなが
らレースを進める。4年生の大山も後輩に負け
じと自慢の粘りを見せ、3名とも10位以内という
3組目につながるレースを見せた。
【3組目】
能勢 浩介(1年生)31分24秒61:全体34位
(100人中)・組8位(25人中)
笠松 新平(3年生)32分07秒59:全体55位
(100人中)・組15位(25人中)
3組目には、笠松と1年生の能瀬が登場。気持
が入り過ぎて前半から少し硬くなってしまい、
後半若干失速してしまったものの、最後まであ
きらめず走りきった。最終エースが集う4組目に
勢いのつく粘りを見せた。
【4組目】
溝渕 大輔(4年生)30分22秒73:全体6位
(100人中)・組6位(25人中)
谷 和哉(1年生)30分34秒07:全体12位
(100人中)・組11位(25人中)
谷本 旭洋(4年生)31分07秒67:全体24位
(100人中)・組15位(25人中)
最終4組目には、各大学のエースが集まる一
番レベルの高い組であり、大阪経済大学も谷
本・溝渕と両エースに加え、チームで一番絶
好調の谷が登場した。エースが揃う組なだけ
あって、前半からハイペースでの展開となった。
エースの谷本が積極的に前についていくもの
の、後半少し失速してしまったが最後まで粘り
の走りをみせ好タイムでゴールした。溝渕もエ
ースとして冷静に周りの状況を見ながら走り、
後半溝渕の強みである粘りを存分に発揮しチー
ムで一番のタイムをたたきだした。1年生の谷は、
初の大舞台にも関わらず積極的かつ粘りのある
走りを見せ、高校の時ライバルだった他大学の
選手達にも勝ち、全出場者の中で1年生トップの
タイムを出した。
全員力合わせて頑張った結果、3年連続20回目
の全日本出場権を獲得しました。今回の結果に
対して、チーム内で反省会を行い、本番では襷を
最後までつなげる事、そして関西上位3大学のうち
一つでも勝つ事、打倒関東の大学を目標に精一杯
頑張りますので、ご声援宜しくお願い致します。
- 2014/06/11
- クラブ・サークル
1月24日に第75回関西学生駅伝が開催され、本学もシード校として出場した。
昨年まではびわ湖で行なわれていたが、今年から場所を京都丹後に移し開催された。
駅伝は、久美浜の浜公園をスタートし、ゴールの宮津市役所まで
全8区間、81.2kmで行なわれた。
1区:富山(4年生)
駅伝で最も重要なことは、1区で1位との差をあけられず、
良い流れで2区に襷を渡すことが重要であり、
区間順位より1位とのタイム差が重要になってくる。
その重要区間に主将の富山が出場した。
1位と30秒以内の差という優勝圏内で2区に襷をつないだ。
2区:谷本(3年生)
距離は短いがのぼりが多いとても難易度の高い区間。
1区の流れをそのままキープできるかで総合順位が
決まるとも言われる花の2区にエースの谷本が登場。
全日本では1区で不本意な結果だったが、
今回は見事8人を抜いて5位まで順位を上げた。
まさしく花の2区を全うしてくれた。
3区:松下(4年生)
松下は、メンバーの中で唯一全日本大学駅伝を
走ることが出来なかった一人である。
4年生で最後の駅伝にしっかりあわせることができ、
今回メンバーに入ってきた。
因みに松下は昨年のこの大会で区間賞を獲得しており、
駅伝の強い選手である。
1人抜いて単独4位で4区に襷を渡す。
4区:山口(3年生)
山口は主務をしながら選手としても頑張り、
メンバーを勝ち取った選手である。
全日本でも好走を見せたが、関西学生駅伝でも
区間4位とロードレースの強さを見せ付け、健闘した。
因みに区間賞を獲得して選手とはわずか12秒差と僅差であった。
5区:為石(4年生)
5区は7区と並んでこの駅伝最長区間であり、
エースが集う区間でもある。
そこに経験豊富な為石が走った。
ライバルの関西学院大学に若干追いつかれるも
粘りの走りで6区に襷をつないだ。
6区:藤原(2年生)
1・2年生の中で唯一メンバーとして選ばれたのが、
6区を走った藤原である。
全日本大学駅伝では緊張のため力を
出し切ることができず悔しい思いをしたが、全日本の
経験をいかして関西学生駅伝では見事に区間4位と
大健闘を見せた。
将来大阪経済大学のエースとしての活躍が期待される選手である。
7区:溝渕(3年生)
5区と並んで最長区間なのが7区である。
距離が長いほど力を発揮する溝渕が走ったが、
全日本大学駅伝でもアンカーで最長区間を走り
区間13位と好走を見せた選手である。
この大会でも持ち前の粘りをみせ、エース区間で
区間4位と大健闘を見せた。
8区:津田(3年生)
アンカーは本学スピードナンバー1でラスト勝負になれば
絶対の自信を持つ津田が登場。
アンカーは区間タイムは関係なく、とにかく前の選手に
勝たないといけなく、最後の決着がつく重要な区間である。
津田は昨年関西学院大学と同タイム着差で負け
4位になった経験を持つ。
しかし再度リベンジの意味も込めてアンカーに投入した。
今年も奇しくも関西学院大学とほぼ同時に襷を受けた。
さらに今年は京都大学も加わって3大学で3位を争うことになった。
予想通りけん制となったが昨年の経験をいかして
終始ラストスパートに向けて冷静に走った津田が、
関西学院大学と同タイムではあったものの、同タイム着差で
今年は津田に軍配が上がった。
初のコースなので区間配置は慎重に行い、見事に作戦が
的中して3位に入賞することが出来た。
今年最後の駅伝を走り終え、目標の3位で今シーズンを
締めくくることができ、これからの冬季走り込みにも繋がる結果であった。
次年度は、2位の立命館大学より先行し、関西2位となって伊勢路走る
全日本大学駅伝だけでなく、出雲大学駅伝出場も目指したい。
今後ともご声援のほど、よろしくお願い致します。
- 2013/11/29
- クラブ・サークル