2 年前にはてにゃん。ストラップから始まり、

学内の学長、教職員の方、学生をつないで物々交換リレーとして行われた企画

「はてにゃん。わらしべ長者」が今年復活します!

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2021 年からのテーマは「人物」にフォーカスを当てて、取材をしながら物々交換をして

いきたいと思います!

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前回、人間科学部の小松亜紀子准教授より交換していただいたのは「ジェンガ」!

そのジェンガが今回どんなものになるのでしょうか!?

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学長室へ訪問する前に、ジェンガとご対面。交換物の予想会を開いていました()

インタビューアーの学生は、広報隊に入ったばかりの1年生!

初対面取材にわくわくです(*^^*)

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そして今回、記念すべき復活第1 回目の人物は、

大阪経済大学の 山本俊一郎 学長です!

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これから多くの人から話を聞く前に、本学を代表する学長が感じる大学の魅力やこれからの学生たちへ伝えたいメッセージを聞きたい!ということで、お願いしたところ快く引き受けてくださりました!(^^)/

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【学長のリアル】

さっそく質問ですが大経大では主に何をしている人ですか?

学長としての仕事です。(笑)

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では、具体的にどのような仕事をしていますか?

2032 年に迎える大経大100 周年のビジョンを実現させるために学部やカリキュラムの面で方向性を考えています。今でいうとコロナウイルスの影響を考えて大学のコロナ対策もしていて、授業の形式も議論して決めています。

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【大経大の学生のカラーとは】

山本学長が思う大経大の魅力はどんなところですか?

誠実で素直、やることはきっちりする学生という意味で、「いい子が多い」ところですね。

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なぜそのように思うのですか?

他大学の非常勤講師で働いたことがあり、他の大学の学生と比べると「白色」のように何色

にも染まれる学生が多いと感じます。言い換えると、未知の力を秘めている学生がいっぱいいるように思えます。

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未知の可能性を秘める白色の学生ですね!(^^♪

「つながる力」で人とつながることはもちろん、大経大で過ごす4 年間で自分の芯を「貫く力」も身につけてほしいと考えています。

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【運命的なモノとの出会い】

では、交換したいものを教えてください!

すごく悩みました()決めたのは、ポーランドと中国の猫の置き物です。

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(写真左:ポーランドの猫の置き物 写真右:中国の七宝焼きの猫の置き物)

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この猫の置き物とはどのように出会ったのですか?

左にある方は、2004年にポーランドのワルシャワを訪れた時に出会いました。初めて行った慣れない土地で過ごしていたとき、映画「耳をすませば」のように、ショーウインドウに飾られていたこの猫の置き物と目が合ったんです。頭の中にカントリーロードが流れてきて即購入しました。日本に連れて帰ろうと思ってね。(笑)この猫の置き物を見ると毎回当時の景色が蘇りますよ。

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そのような物と交換していただいて大丈夫でしょうか!?思い出深いお品物ですよね。

猫は旅するものって思っています。でも一匹じゃ寂しいかと思うので、もう一匹の猫ちゃん(写真右)と一緒に!こっちは中国の七宝焼きの猫の置き物です!あと、はてにゃん。も猫だからお友達が増えたら良いかなと思い選びました()

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【見えない価値をわかる人へ】

では、どんな人と交換したいですか?

普通の置き物でも見えない価値(思い)がプラスされると高価な物に変わると思っています。この置き物に込められた思いを大切にしてくれる人に渡ってほしいですね。

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"見えない価値が大切"という言葉を聞いてジーンと心に響きました!!!

この企画の最後の品も、見えない価値や思い出が詰まった品物に変わってほしいです。

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【今をプラスに変えるために】

最後に、現1年生や新入生の方へのメッセージはありますか?

どの学年の学生にも言えることですが、コロナ禍でも「ポジティブ思考」を大切にしてください。

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なぜそのように思いますか?

皆さん、大学に来れないという面で、想像しているキャンパスライフを過ごせないことで不満が出ると思います。こういう状態だからこそ、「今何ができるか」「今しかできないことは何か」ということを考えて実行してほしいです。

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「今何ができるか」...例えばどのようなことですか?

家にいても、映画を見たり、本を読んだり、楽器を始めてみたり新しいことを始めてみればいいんです。些細なことであっても、不自由の中に面白いことを探してほしいです。

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自分から興味のあるもの、面白いものを探しに行くこと...ですね!

はい。大学では、新入生歓迎会や大樟祭など、お祭りのような楽しみ方は減っているので、オンラインなどで、どう提供しようか考えています。

学生の皆さんにも、「学びの知識を得る」以外で「キャンパスライフでしかできないことは何だろう」と考えて、理想の過ごし方ができるよう大学側にぜひ提案してほしいと思います!

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今回は取材を受けていただき、ありがとうございました!

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【学長の思い出の品は誰の手に】

取材を通して学長の強い思いが伝わってきました! ジェンガは学長の手に渡り、これからゼミ生との交流で活用してみると話されていました(^^

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学長の想いを引き継ぎ、次の方に渡したいと思います!

次回はどのような品に代わるのでしょうか!?お楽しみに!

次はみなさんのもとにはてにゃん。が行くかもしれません!(^^)/

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  • 2021/01/05
学生広報隊
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