ブエナスタルデス★オックーです。
関西名車列伝第5回は、阪神電鉄8000系をお送りします。
 
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尼崎車庫にて
 
 
阪神8000系は初の6連固定の急行型として在来車を置き換える目的で製造された。
そのため急行から直通特急まで阪神本線の優等運用に入ることが多い。
運用次第では阪神梅田から山陽姫路間91.8kmを走破することもある。
 
2018年2月現在は6両編成19本で活躍中。
1984年から製造が開始された同車は、マイナーチェンジを繰り返したため様々なタイプが存在する。
 
とくに現在では3両しか存在しない初期タイプの車輌は3801形を元にしたため、
一体型前面方向幕や前面貫通扉など後に登場する車両と大きな違いが見て取れる。
 
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初期タイプの8502号
 
 
登場当初は赤胴車と呼ばれる赤の塗装をしており長期にわたって阪神の急行色を纏っていたが、
現在は全車がリニューアルに伴いオレンジ系の色に変更されている。
 
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赤同車時代の8000系
 
照灯のLED化もされ長期の活躍が期待される。
阪神線のみならず山陽線にも直通し幅広い場所で見ることができる8000系。
今日も阪神間を走り続ける。
オックー
経営学部 第二部経営学科
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