この度、201468日(日)西京極総合

運動公園陸上競技場にて、「第46回全日

本大学駅伝競走大会関西学連予選会」が

行われ、総合4位で112日に行われます、

全日本大学駅伝3年連続の出場権を獲得い

たしました(上位5大学に全日本大学駅伝

の出場権が獲得されます)。

なお、詳細は以下の通り。

 

 

 

 

【1組目】

山口 良輔(4年生)314744:全体46

100人中)・組4位(25人中)

山口 周平(2年生)315414:全体48

100人中)・組6位(25人中)

 

1組目には、両山口が登場。良輔は全日本大

学駅伝も経験したことがある実力者で、主務

としても活躍している。逆に周平は初の大舞台。

1組目ということもあり、緊張した様子ではあっ

たが、二人とも周りをしっかり見ながら確実に

走り、組上位となる4位・6位でゴールした。

2人の走りは以降の組の選手にとって、勢いの

つく走りとなった。

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【2組目】

高橋 流星(2年生)304113:全体14

100人中)・組2位(25人中)

大山 健太(4年生)311147:全体26

100人中)・組9位(25人中)

北原 俊幸(2年生)312863:全体35

100人中)・組10位(25人中)

 

2組目には、大山(4年生)と高橋・北原(2年生)

が登場。高橋と北原は同学年という事もあり、

チーム内でのライベルでもある。しかし今回は

チーム戦という事もあってお互い助け合いなが

らレースを進める。4年生の大山も後輩に負け

じと自慢の粘りを見せ、3名とも10位以内という

3組目につながるレースを見せた。

 

 

【3組目】

能勢 浩介(1年生)312461:全体34

100人中)・組8位(25人中)

笠松 新平(3年生)320759:全体55

100人中)・組15位(25人中)

 

3組目には、笠松と1年生の能瀬が登場。気持

が入り過ぎて前半から少し硬くなってしまい、

後半若干失速してしまったものの、最後まであ

きらめず走りきった。最終エースが集う4組目に

勢いのつく粘りを見せた。

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【4組目】

溝渕 大輔(4年生)302273:全体6

100人中)・組6位(25人中)

谷  和哉(1年生)303407:全体12

100人中)・組11位(25人中)

谷本 旭洋(4年生)310767:全体24

100人中)・組15位(25人中)

 

最終4組目には、各大学のエースが集まる一

番レベルの高い組であり、大阪経済大学も谷

本・溝渕と両エースに加え、チームで一番絶

好調の谷が登場した。エースが揃う組なだけ

あって、前半からハイペースでの展開となった。

エースの谷本が積極的に前についていくもの

の、後半少し失速してしまったが最後まで粘り

の走りをみせ好タイムでゴールした。溝渕もエ

ースとして冷静に周りの状況を見ながら走り、

後半溝渕の強みである粘りを存分に発揮しチー

ムで一番のタイムをたたきだした。1年生の谷は、

初の大舞台にも関わらず積極的かつ粘りのある

走りを見せ、高校の時ライバルだった他大学の

選手達にも勝ち、全出場者の中で1年生トップの

タイムを出した。

 

 

 

全員力合わせて頑張った結果、3年連続20回目

の全日本出場権を獲得しました。今回の結果に

対して、チーム内で反省会を行い、本番では襷を

最後までつなげる事、そして関西上位3大学のうち

一つでも勝つ事、打倒関東の大学を目標に精一杯

頑張りますので、ご声援宜しくお願い致します。

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1月24日に第75回関西学生駅伝が開催され、本学もシード校として出場した。

昨年まではびわ湖で行なわれていたが、今年から場所を京都丹後に移し開催された。

駅伝は、久美浜の浜公園をスタートし、ゴールの宮津市役所まで

全8区間、81.2kmで行なわれた。

 

1区:富山(4年生)

駅伝で最も重要なことは、1区で1位との差をあけられず、

良い流れで2区に襷を渡すことが重要であり、

区間順位より1位とのタイム差が重要になってくる。

その重要区間に主将の富山が出場した。

1位と30秒以内の差という優勝圏内で2区に襷をつないだ。

 

2区:谷本(3年生)

距離は短いがのぼりが多いとても難易度の高い区間。

1区の流れをそのままキープできるかで総合順位が

決まるとも言われる花の2区にエースの谷本が登場。

全日本では1区で不本意な結果だったが、

今回は見事8人を抜いて5位まで順位を上げた。

まさしく花の2区を全うしてくれた。

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3区:松下(4年生)

松下は、メンバーの中で唯一全日本大学駅伝を

走ることが出来なかった一人である。

4年生で最後の駅伝にしっかりあわせることができ、

今回メンバーに入ってきた。

因みに松下は昨年のこの大会で区間賞を獲得しており、

駅伝の強い選手である。

1人抜いて単独4位で4区に襷を渡す。

 

4区:山口(3年生)

山口は主務をしながら選手としても頑張り、

メンバーを勝ち取った選手である。

全日本でも好走を見せたが、関西学生駅伝でも

区間4位とロードレースの強さを見せ付け、健闘した。

因みに区間賞を獲得して選手とはわずか12秒差と僅差であった。

 

5区:為石(4年生)

5区は7区と並んでこの駅伝最長区間であり、

エースが集う区間でもある。

そこに経験豊富な為石が走った。

ライバルの関西学院大学に若干追いつかれるも

粘りの走りで6区に襷をつないだ。

 

6区:藤原(2年生)

1・2年生の中で唯一メンバーとして選ばれたのが、

6区を走った藤原である。

全日本大学駅伝では緊張のため力を

出し切ることができず悔しい思いをしたが、全日本の

経験をいかして関西学生駅伝では見事に区間4位と

大健闘を見せた。

将来大阪経済大学のエースとしての活躍が期待される選手である。

 

7区:溝渕(3年生)

5区と並んで最長区間なのが7区である。

距離が長いほど力を発揮する溝渕が走ったが、

全日本大学駅伝でもアンカーで最長区間を走り

区間13位と好走を見せた選手である。

この大会でも持ち前の粘りをみせ、エース区間で

区間4位と大健闘を見せた。

 

8区:津田(3年生)

アンカーは本学スピードナンバー1でラスト勝負になれば

絶対の自信を持つ津田が登場。

アンカーは区間タイムは関係なく、とにかく前の選手に

勝たないといけなく、最後の決着がつく重要な区間である。

津田は昨年関西学院大学と同タイム着差で負け

4位になった経験を持つ。

しかし再度リベンジの意味も込めてアンカーに投入した。

今年も奇しくも関西学院大学とほぼ同時に襷を受けた。

さらに今年は京都大学も加わって3大学で3位を争うことになった。

予想通りけん制となったが昨年の経験をいかして

終始ラストスパートに向けて冷静に走った津田が、

関西学院大学と同タイムではあったものの、同タイム着差で

今年は津田に軍配が上がった。

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初のコースなので区間配置は慎重に行い、見事に作戦が

的中して3位に入賞することが出来た。

今年最後の駅伝を走り終え、目標の3位で今シーズンを

締めくくることができ、これからの冬季走り込みにも繋がる結果であった。

次年度は、2位の立命館大学より先行し、関西2位となって伊勢路走る

全日本大学駅伝だけでなく、出雲大学駅伝出場も目指したい。

 

今後ともご声援のほど、よろしくお願い致します。

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