２０１９年４月２７日（土）、関西学生ハンドボール春季リーグ第５戦、同志社大学戦が桃山学院大学体育館で行われで行われた。本学はここまで３勝１敗。今日の相手は難敵、同志社大学。是が非でも勝って勝ち星を伸ばしたい。

前半は同志社ペースで試合が進む。激しいディフェンスを受け、選手間の連携がうまく取れない。５分を経過して２ー５。このままズルズル行くかに思われたが、そこは好調の本学。鶴田（人間科学部４年）、内木（経営学部４年）がディフェンスをこじ開け、同志社に迫る。そして前半10分、同点に追いつく。しかし、相手も突き放そうと気迫のプレーを展開する。ここでたまらずタイムを要求。焦る気持ちがこれで落ち着いたか、梶本（経済学部４年）、岡田（人間科学部２年）がパワーでゴールにねじ込む。このあと膠着状態となり、前半は１２ー１４で終了する。

　

　

後半も両者の激しいディフェンスが繰り広げられる。両者譲らず試合は進むが、後半10分を過ぎ、徐々に相手の足が止まり始める。梶本のシュートで同点、鶴田がディフェンスをうまくかわしてシュートを決め、とうとう逆転。吉村（経済学部４年）がサイドから、内木がカウンター攻撃を決め、突き放しにかかる。攻めるだけでなく守っても相手を突き放す。ゴールキーパー岩崎（経営学部３年）のプレーが冴えに冴え、次々ボールを弾いていく。このとき得点は２５ー２１。しかし、相手も食らいついてくる。４点差、残り３分となったところで連続得点を挙げられてしまう。しかもファールで１名退場となり万事休す。残り５秒。リードは１点。ベンチは絶妙のタイミングでタイムを要求し、クールダウン。再開後、５秒を耐え、２６ー２５で辛くも勝利した。

　

　

【第５戦目の結果】
　　大阪経済大学　２６ー２５　同志社大学
　　　　　［前半］１２ー１４
　　　　　［後半］１４ー１１